シリーズ La vie avec iMac (Mid 2007)

少しの不調とセキュリティアップデート

 本日、帰宅後、スリープさせてあったiMacを起こし、Mail、Safari、iCab、そしてBathyScapheを起動させた時のことです。起動時に跳ねるDock内のアイコンが、その動きを止めて、そしていつもならここでアプリケーションのウィンドウが開くというところで、虹色ディスクを表示させたまま、まったくレスポンスがなくなってしまいました。ですがOS Xはマルチタスクなので、Finderは動いています。慌てずiTunesを開いているスペースに切り替えると、iTunesはiTunesで、Geniusに情報を送信する途中で虹色ディスクを表示させていて、なんかおかしいです。仕方がない。アクティビティモニタで今起こっている状況を見てみよう。そう思って、新規ウィンドウを開いたら、Finderが虹色ディスクを出して止まりました。

 おそらくは皆処理中だと思うのですが、しかし待っても反応がない。アプリケーションの強制終了を試みようにも、ショートカットが働かない。駄目だ。しばらく待ってあきらめて、電源を切ることにしました。しかしいったいなんなのだろう。修理に出す前には見なかった症状で、しかし修理が原因とも思われない。まさか修理でメモリを純正に変更後、戻し忘れたとかではあるまいな。疑心暗鬼とは怖いですね。問題なく4GB、認識されています。だから、本当にわからない。これはちょっと予後を観察する必要がありそうです。

 さて、本日ですか? 新しいセキュリティアップデートがリリースされました。2008-007。私は前回のアップデート、2008-006を失敗していて、だからなんとしてもこのアップデートは成功させたかった。おそらくは過去の分もフォローするだろうと期待して、ディスクをチェック、アクセス権も修復して、アプリケーションは全終了、ディスク装置はすべてアンマウントした状態で、インストール。結果は、成功でした。

2008-10-10 20:08:16 +0900: Installed "Security Update 2008-007" (1.0)

 ちゃんとログにも記録されて、今回はとりあえず安心できる結果に終わってよかったです。けれど、要観察であることは変わりません。まあ、大丈夫だと思うんですけどね。アップデートにしても、さっきの不具合にしても。ですが、ちょっと気にしてみたいと思います。というか、犯人はiTunesのGeniusあたりなんじゃないかと思ってる。てなわけで、Geniusをオフにしてみました。まあ、使わない機能だから、切っておくのがきっといいんです。


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公開日:2008.10.10
最終更新日:2008.10.10
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