応援

 勝手に一万円が引き落とされた話の続報。といっても、進展はありません。現在のステータスは、昨日にも書きました状況からは動かず。だって、昨日今日明日は休日ですから、返金はさすがにないでしょう。仮にあったとしても、私がその確認をできません。そしてもうひとつの案件、現在利用しているサービス、ホスティング及びドメイン管理ですが、その解約とドメイン移転の手続きに関する問い合わせにも回答をもらえていません。正直なところ、ちょっと急ぎたいんだけどな。まあ、慌てたり焦ったりする必要もないとは思うのですが、しかしその反面、はやいとこ落ち着いた状況に移行したいとも思っているわけです。これらに関してはもう本当に待つしかないんでしょうね。サポートをはじめとするリソースのほとんどが、一万円の事案に振り向けられているとしたら、返答はさらに遅れそうに思われます。けれど、通常の業務もやっていただけないことには困る。これは、ユーザーとして切実に思うところであります。

 さて、今日友人と会う機会を持ったのですが、会った彼女の第一声がこの件に関してでありました。ありがたいねえ、読んでくれてるんだ。正直、書いている自分でも読むのは億劫だと思うようなサイトであるというのに、本当にありがたいことだと思います。そして、心配してくれたこと、また応援してくれたこと、それもありがたい。実際、昨日メールをくださった方にしましても、今日会った友人にしましても、また所用でメールをやりとりした知人にしても、この件について関する応援、はげまし、情報提供など、本当にそうした気にかけてくださったということが嬉しいことであると思います。

 焦っていないといえば嘘になるのかも知れないけれど、じたばたしても仕方がないとも思っています。実際私に関してはできることはとりあえずやってみたわけで、だからあとはその結果待ちともいえる状況にあります。そんな状況で、ただ不安がって悶々として日々を過ごすのは、一万円を勝手に引き落とされた以上に損失です。だから、昨日は予定していたとおり今年はじめの買い物にでかけたし、今日は友人と会って楽しい時間を過ごしたし、そして明日はきっと日々の練習はじめ、やるべきこと、自分がやりたくてやっていること、それをすることでしょう。

 今回の件は非常に不快なものであったし、また不安をつのらせるものでもありました。本来ならやらなくていいことに時間を割くことになって、それもまた腹立たしいことでもありますが、けれどもそうした腹立ちで日常の暮らしにある楽しみや喜びを損なってしまってはいけません。こうした状況だからこそ、日々過ごす時間を大切にするべきです。私はそのように考えて、日常を自分の手に取り戻しました。それでもまだ少しは奪われたまま、その事実から目を背けるつもりはありませんが、私には今日という一日があったし、また明日からの日々も続きます。それらは私の日々一日であり、なによりも大切にしたいと思う私の時間、暮らしであります。今回の事案にしても、楽しんでしまうような気持ちで、それこそ開き直ってしまえばいい。新情報に一喜一憂するのではなく、その展開を、どう出るか、どう変転していくかを楽しめばいい。おそらくは、現状よりも悪くはならないだろう。今の想定を上まわって悪くなることはないだろう。少なくとも命まではとられまい。そう思って、ふてぶてしくいく所存であります。


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公開日:2009.01.11
最終更新日:2009.01.11
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