対局麻雀 ネットでロン!

2003年9月29日、場はまだ閉じてはいません

ぱれっとに向かって再ダイブ

 一時は毎夜のようにぱれっとに繋がっていた僕でしたが、時間が思うようにとれず、またそのうち興味も別のものにシフトしてしまったこともあって、いつしかぱれっとにはいかないようになってしまっていました。そうなってしまえば、時間が過ぎてしまうのはすぐでした。

 2002年12月20日。発売日から丸一年が経って、僕はもうサーバが畳まれてしまったものと決めつけてしまって、ぱれっとに繋ごうとも思わなくなってしまったのでした。

再接続はただの興味本位

 と、そんな感じですっかり離れていたネット麻雀を、なぜ今、丸二年が経とうとする今になって繋ごうとしたのか。それは単純なもので、ただの興味本位でありました。

 アリカから残暑見舞いが届いていたんですよね。なにげなく見てなにげなく置いておいたその端書に、『ザ・ダンジョン・オブ・ドルアーガ』制作中という一言があって、それが切っ掛けです。ドルアーガといえば、ナムコの名作『ドルアーガの塔』が思いだされます。じゃあ、今アリカでは『ドルアーガの塔』を作ってるのか? そりゃちょっと調べてみんだらあかんなあ、ということでアリカのサイトを訪れたのでした。

 しかし、それらしい情報は得られなかったんですよね。だもんで、『ネットでロン!』サーバに関する情報を探してみたら、それもなかった。『ネットでロン!』の製品情報を見れば、のぞみさん、やっぱりかわいいなあ、じゃなくて以前公開されていたままで、新しい情報はのせられていなかった。仕方がないので、「対局麻雀 ネットでロン!」スペシャルインタビューなんて読んで、このインタビューで三原さんはネットでロンサーバーは1年間は動かすつもりですとおっしゃってらっしゃるんですね。実は、最初の一年が過ぎて接続をあきらめるようになったのは、このことを知っていたからなんです。

 でも、そのサーバの実際を確かめてみたわけではありませんでした。今、サーバはどうなっているんだろう。その興味が、再接続をさせる動因となったのでした。

『ネットでロン!』再会

 『ネットでロン!』を再開です。ソフトをトレイにのせ起動させると、USBキーボードを引き寄せました(実はPS2に繋げっぱなし)。エンターでメニューに入ってネットワークに接続しようとすると、どうしたことか、ネットワーク設定がとんでしまっていてなくなってしまっていました。

 弱ったなあ。設定なんか忘れちまったよ。といっても、ハードディスクユニットを使って接続しているので、設定はもう自動的にできてしまいます。Ethernetを見つけるのに手間取っただけで、検索しなくてもいいのに検索してしまったりして、けれどともかく接続準備はできました。

 接続を選択しました。サーバを探すのに妙に手間取っている感じがする、ちょっと不安でした。やっぱりサーバが見付からなくなってるのかな。と思ったときに、カランコロンと音を立ててサーバとの接続が確立しました。

『ネットでロン!』現在状況

 ネットに接続して驚いたのが、雀位が初期の九級まで落ちてしまっていることでした。これは一旦初期化されたためなのか、この一年半にわたる休止状態の結果転げ落ちたのか、そのあたりの事情は分かりかねましたが、まあ仕方あるまいか、過去の栄光(といっても、せいぜいS1)にすがってばかりでは未来など見えやしません。

 ランキングを見ると、どうやらちらほらとサーバに接続している方もいらっしゃるようです。けれど知った名はありませんでした。接続しているのもひとりふたりといった感じです。すっかり寂れているといってもいいくらいでした。

 三度、CPUと打ちました。やっぱりCPUは弱いです。八級に上りました。うれしくありません。むしろ寂しいくらいです。

 これから、折りを見て夜にでも繋ごうかと思っています。繋げば誰かいるかも知れない。誰かいることが分かれば、また人も増えるかも知れない。折角の環境なのに、それを眠ったままにするものではありません。だから、また繋ぐかも知れません。

 とりあえず、トップページには過去の栄光を保存しておこうかな。人間の小ささがここに露呈しております。


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公開日:2003.09.29
最終更新日:2003.09.29
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