二十世紀を概観する西洋音楽史年表(初期形)

二十世紀を概観する西洋音楽史年表(初期形)
西暦 音楽 社会・文化・政治
1900 プッチーニ『トスカ』初演 パリ万国博覧会 ニーチェ没 フロイト『夢判断』
1902 ドビュッシー『ペレアスとメリザンド』初演  
1903 シェーンベルク『ペレアスとメリザンド』 ライト兄弟、世界初の動力飛行成功
1904 プッチーニ『マダム・バタフライ』初演 ドボルザーク没 日露戦争 ホフマンスタール『エレクトラ』執筆
1905 R・シュトラウス『サロメ』初演 アインシュタイン特殊相対性理論
1906 グリーグ没 マーラー『交響曲第八番』 アイヴズ『解答されない問い』 ピカソ「アヴィニョンの娘たち」キュービズム到来 ラジオ放送成功
1908 スクリャービン『法悦の詩』 リムスキー=コルサコフ没 GM設立 フォードT型誕生
1909 R・シュトラウス『エレクトラ』初演 マーラー『大地の歌』、『交響曲第九番』 ディアギレフ、ロシアバレエ団パリ第一回公演 マリネッティ未来派宣言 フォードシステム近代大量生産方式本格化
1910 ストラヴィンスキー『火の鳥』初演 カンディンスキー『コンポジション no.2』
1911 R・シュトラウス『ばらの騎士』初演 ストラヴィンスキー『ペトルーシュカ』初演 マーラー没 カンディンスキー「青騎士」結成
1912 シェーンベルク『月に憑かれたピエロ』 ヴェゲナー大陸移動説
1913 ストラヴィンスキー『春の祭典』初演、暴動、警察が動員される デュシャン『階段を下りる裸体』顰蹙を買う
1914 ベルク『三つの管弦楽曲』作品6 第一次世界大戦勃発 パナマ運河開通
1917 サティ『パラード』初演 オランダ新造形主義「デ・ステイル」発刊 アメリカ第一回アンデパンダン展、デュシャン『泉』 ロシア革命
1918 ストラヴィンスキー『兵士の物語』、プッチーニ『三部作』初演 第一次世界大戦終結
1919 シュトラウス『影のない女』初演 バウハウス創立 モーム『月と六ペンス』
1920 サティ『家具の音楽』 ストラヴィンスキー『プルチネッラ』初演 新古典主義始まる モディリアーニ没
1921 シェーンベルク十二音技法 サン=サーンス没国葬される ピランデッロ『作者を探す六人の登場人物』
1924 ガーシュイン『ラプソディー・イン・ブルー』、オネゲル『パシフィック231』初演 シュルレアリスム宣言
1925 ベルク『ヴォツェック』初演 サティ没 ラジオ放送、映画普及 アール・デコ
1926 プッチーニ『トゥーランドット』、ヒンデミット『カルディヤック』初演 テレビ公開実験成功 ゴダード、ロケット打ち上げ ガウディ没
1927 ベルク『叙情組曲』、クシェネック『ジョニーは演奏する』、ストラヴィンスキー『エディプス王』初演 初のトーキー映画公開 プルースト『失われた時を求めて』
1928 ヴァイル,ブレヒト『三文オペラ』初演 ヒンデミット『トリオ』作品47 テレビ定時放送開始
1929 ヒンデミット『今日のニュース』初演 世界大恐慌
1933 ヴァレーズ『電離』初演 ナチスドイツ政権を掌握
1935 ガーシュウィン『ポーギーとベス』初演  
1937 ベルク『ルル』初演 ピカソ『ゲルニカ』
1938 ケージ『バッカナーレ』初のプリペアード・ピアノ作品 シュルレアリスム国際展覧会
1939 ビリーホリデー『奇妙な果実』 スタインベック『怒りの葡萄』 第二次世界大戦勃発
1943 バルトーク『管弦楽のための協奏曲』  
1945 ブリテン『ピーター・グライムズ』初演 ヴェーベルン没 バルトーク没 第二次世界大戦終結 国際連合結成
1948 メシアン『トゥランガリア交響曲』 シェフェール「ミュジック・コンクレート」 社会主義リアリズム、ショスタコーヴィチとプロコフィエフを批判 LPレコード発売 ガンディー暗殺 世界人権宣言
1949 MGG音楽事典出版開始 メシアン『音価と強度のモード』 中華人民共和国樹立
1951 フランス、ドイツが電子音楽研究スタジオ設立 シェーンベルク没 サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』
1952 ケージ『四分三十三秒』  
1953 シュトックハウゼン、ダルムシュタットで講習会 朝鮮戦争休戦協定
1954 シェーンベルク『モーゼとアロン』演奏会形式で初演 クセナキス『メタスタシス』  
1955 ブレーズ『主のない槌』初演 ベリオ、マデルナ、ミラノに電子音楽スタジオ設立 ナボコフ『ロリータ』 ベケット『ゴドーを待ちながら』
1956 シュトックハウゼン『少年の歌』 ビートルズ結成  
1957 バーンスタイン『ウエストサイドストーリー』初演 ロシア、スプートニク1号、2号を打ち上げ
1958 ベリオ『セクエンツァI』 メシアン『鳥のカタログ』  
1960 ペンデレツキ『広島の犠牲者に捧げる哀歌』 ベリオ『サークルズ』 リゲティ『アトモスフェール』 シュトックハウゼン『コンタクテ』  
1963 ヒンデミット、プーランク没  
1964 ブリテン『カーリュー・リヴァー』 テリー・ライリー『インC』 フルシチョフ失脚
1965 ムーグ・シンセサイザー開発 ヴァレーズ、カウエル没  
1967 ライヒ『ピアノ・フェイズ』 武満『ノヴェンバー・ステップス』 ビートルズ『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』発売 コダーイ没  
1968 シュトックハウゼン『シュティムング』、『七つの日より』 ベリオ『シンフォニア』初演 キング牧師暗殺
1969 アドルノ没 アポロ11号月面着陸
1971 ショスタコーヴィチ『交響曲第十五番』 ストラヴィンスキー没  
1972 シュトックハウゼン『モメント』 カーター『弦楽四重奏曲第三番』  
1974 パーチ、ミヨー、マルタン没 ソルジェニーツィン『収容所列島』がもとでソ連追放
1975 ダラピッコラ、ショスタコーヴィチ没 ベトナム戦争終結
1976 ライヒ『十八人の奏者のための音楽』 グレツキ『交響曲第三番』   
1977 ブレーズ、IRCAM創設 武満『鳥は星形の庭に降りる』 パリ、ポンピドゥー・センター完成
1980 ニュー・グローヴ音楽辞典刊行  
1981 ペルト『ヨハネ受難曲』 ボルコム『無垢と経験の歌』 スペースシャトル、コロンビア号初飛行
1982 オルフ、グールド没 コンパクト・ディスク登場
1989 ダールハウス、カラヤン没 天安門事件
1990 コープランド、バーンスタイン、ノーノ没 ベルリンの壁崩壊 東西ドイツ統一
1991 クシェネック没 ソビエト連邦崩壊
1992 メシアン、ケージ没 湾岸戦争突入 南アフリカでアパルトヘイト廃止
1993 ライヒ『ザ・ケイブ』初演  
1994 グレツキ『交響曲第三番』大ヒットする シュトックハウゼン『ヘリコプター弦楽四重奏曲』初演中止 ユーロトンネル開通
1996 柴田南雄、武満、アイネム、デニゾフ没  
1997 黛敏郎没  

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公開日:2003.05.31
最終更新日:2003.05.31
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