GibsonとFenderのピック

 先日購入したGibsonとFenderのピック。どちらもThin。それを実際に使ってみた感想。

 Gibsonのピックよりも、Fenderのピックの方が硬い材質を使っている、セルロイドだそうだけれど、その差は想像どおりにはっきりと出て、弦に当たった感じは強く感じられるし、またしなりも結構なもの。Fenderを使って弾いたあとにGibsonを使うと、腰がなく、途中で力が抜けてしまうような、そんな感じがする。だから、しなりの強いピックで練習したいならFender、それほどしならないピックでもしっかりした音を出せるような弾きかたを研究するならGibsonがよいのではないかというのが現時点での印象だ。

 ところでFenderのピックなんだが、白と鼈甲柄のもの、同じThinでも少し硬さが違うように思う。鼈甲の方が硬い? 白の方が当たりが弱いように感じたんだが、これは気のせいかも知れないから、あまり主張はしないでおこう。個体差といえるようなものがあるのかも知れない。だから、今の時点では、Fenderの白と鼈甲なら、鼈甲の方が硬めかも知れない。それくらいの印象に留めておきたいと思う。もちろん、今後変化する可能性は充分にある。それくらいの程度の感想にとどめておこうと思う。


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公開日:2009.06.28
最終更新日:2009.06.28
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