amPlug Cabinetをボリュームあげて使ってみた

 先日購入したamPlug CabinetamPlug Classic Rock組み合わせて鳴らしてはみたけれど、時間の関係から大きな音で試すことはできなかった。今日ようやく音量をあげて鳴らすことができたので、そのレポート。

 鳴らすことができないというのは、メインに弾いているのがアコースティックで、エレキギターまでたどりつけずにいたとかいう情けない理由であったのだが、いずれにせよ今日やっと鳴らすことができた。ギターはFender Japan Mustang MG69。非力といわれるギターであるけれど、ゲインを上げてやると結構歪む。Mustangで充分に鳴らせるものなのだなあという印象だ。

 しかし、それはいいのだが、音質に問題がある。音が耳に痛い。ちょっとボリュームをあげると、キンキンするとでもいったらいいのだろうか、耳に対する攻撃性の高い音がして、弾いていてすごくしんどいのだな。ボリュームを絞ると攻撃性もさがるのだが、もちろん迫力というかもさがって、ずいぶんと残念な感じになってしまうので、その兼ね合いが難しい。遠くで弾くようにするなど、工夫が必要だと感じた。

 音の攻撃性の高さは、Classic Rockだからなのか、それとも他のモデルでも同様なのか、それはちょっとわからない。スピーカーが馴染んでいないとかいうのが理由なら、エイジングで解決するのかも知れないけれど、それには長く弾いてやる必要があるな。しかし、今日の感触からすれば、ギター弾く際には、Pathfinder 10の方がいいなと。そりゃ当然あたりまえではあるのだけれど、あえてamPlug Cabinetで練習する意味はないというのが現時点での結論だ。


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公開日:2010.03.06
最終更新日:2010.03.06
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