それでもMG69弾いている

 先日、Tokai Talboが到着して、そのあまりの弾きやすさ、安定している様に感動したのだけれど、このところの練習に使っているのは、あいもかわらずMG69だったりする。理由は簡単で、Talboはハードケースに入れて、自室に置いてある。MG69は、ソフトケースで居間に置かれている。私の練習場所は居間なので、手にとりやすい方が便利の法則にすっかりやられてしまっているわけだ。

 MG69、ムスタングは弾きにくいであるとか、高音がつまるであるとか、安定しないとか、散々にいわれているギターで、そのため初心者にはおすすめできないという意見もしばしば耳にするくらいだ。しかし、仮に実際そうなのだとしても、Talboで感じたような感覚が得られないギターなのだとしても、練習するということに関しては、なんら問題ないだろう。弾きにくいギターで練習したら、弾きやすいギターは軽々楽々に弾けるはず、なんてことは思っていない。結局、MG69に習熟するということは、MG69が弾きやすくなるっていうことだもの。しかし、MG69でうまくなるということは、MG69をはじめとしたギター全般が弾けるようになるっていうことでもある。それはつまりは、充分に練習として意味があるっていうことだよ。

 そんなわけで、今日もMG69。amPlugをあわせて、今日も地道に練習するのだ。


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公開日:2010.05.05
最終更新日:2010.05.05
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