D. カスタム S 定点観測:三十七ヶ月目

 クリスマスイブに仕事が入り、人前でギターを弾くことになったのだが、はたしてどうしたものか。などといいながら、合奏の機会を持てることはありがたいと思っている。選曲は人任せであるため、苦手のなんのといっても弾かねばならない時には弾くしかないのだ。なので練習しなければならない。ある程度やっていれば、そこそこできるようになる。人と合わせてみるとできていないところがわかる。さらに練習をする。この繰り返しで人はうまくなっていくのだろうな。時間ばっかりかかっているように思うけれど、でもそれが私のペースであれば、仕方がない。

D. カスタムはまだまだ鳴りそうだ

 合奏をするということは、他の楽器に負けじと鳴らさなければならない状況に追い込まれるということでもあり、そもそもピアノにギターで対抗できるかよ、と毎回毎回思うのだが、それでも弾かねばならない。一生懸命弾く。すると、しばらくは楽器の鳴りがよくなっていると感じる。これは、気のせいなのだろうか。

 基本的にけちくさくできている私は、本番の直前まで弦を変えようとせず、そのため2ヶ月張りっぱなしというひどい状態であるのだが、それでも楽器が鳴っていると感じることがあるのは、少々驚きである。これは、ピアノに対抗して弾いているためなのか、あるいはピアノの鳴りに共鳴したためなんだろうか。わからないが、普段の自分はろくに楽器を鳴らせていないのではないかという思いが強くなる。まだまだ楽器には余裕があるが、そこまで踏み込めていないのだろうな。すまないねえ、もっと頑張らないといけないね。

 ここで、先月の定点観測を見てみると、ほとんど同じことを書いている。ということは、問題点もろもろを意識しながらも改善できていないということなのだろう。改善するためには弾かねばならぬ。なので、少しでも弾く時間を増やせるよう頑張りたいと思う。


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公開日:2007.12.19
最終更新日:2007.12.19
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