D. カスタム S 定点観測:六十三ヶ月目

 D. カスタム Sの弦、3ヶ月ほど交換せずに弾いていたのを、先日やっとこさ交換してみて、その鳴り方の変わりように驚いた。きっと響きは悪くなっているだろうなと思っていたが、それどころではない。やはり弦はちゃんと交換した方がいいな。理想は2週間に一度だろうが、せめて毎月交換するようにした方がいい。少し反省する。

 その変わったという鳴りだが、びんびんと響く、わっと広がる響きがある、そう、確かにこの楽器はこういう鳴りをするのだったなと思い出した。いや、別に忘れていたわけじゃない。しかし、弦交換もなしに3ヶ月だものな。忘れてないなら、変わったといって驚くこともないはずで、やっぱり少しずつ意識が薄れていたのだろう。

 楽器は鳴る状態を維持してやることで、より鳴るようになる。そんな話もあるのだから、これからは面倒くさがらず、まめに弦を張り替えていくこととしよう。力まず弾ける、その状態をキープすることは、手のためにもよいはずだ。


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公開日:2010.02.19
最終更新日:2010.02.19
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