ようやく梅雨があけたというけれど、この季節はギターにとって最悪であること間違いない。梅雨時期は湿気が、そして夏は暑さが心配だ。そういえば、最初に買ったギターは湿度の影響を受けやすく、雨の時期はネックが若干反ったものだった。しかし、D. カスタムにはそうした印象がなく、もちろんまったく影響をうけないわけではないだろうが、しかし気にならない程度にとどまっているようだ。
暑さについての心配は、この楽器に使われた接着剤、それがもしニカワであったりしたら、暑さで弱るということもあるのではないか。そうしたものがあり、そしてまた汗の問題がある。塗装がラッカーであるために、汗がつくと塗装をいためるのではないか。そういった意識は常にあって、それにべたべたとした感触がいやだから、夏でも長袖。胴に触れる部分には、タオルをはさむようにするなど、楽器の保護と快適性の双方から工夫している。
しかし、湿度暑さの問題は、練習をサボりたくなる、これが最大のものかも知れないなあ。
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