12弦ギターもらえることになった

 私の座右の銘は全てのギターが不足していますであるのだが、日々これを標榜していたら、友人がギターいらんかねといってくれた。わお、なんでもいっておくものだなあ。

 話によれば、実家の方でひょっこりギターが発見されて、誰かいる人がいればどうぞということになったらしく、それじゃあとその人がもらってくれたのだ。それで、よかったらどうだいといわれて、そんなの欲しいに決まってるじゃないですか。古いもので、コンディションはわからないけれどとの話だったのだが、古いギターでも割と大丈夫であることは多いし、あるいはメーカーさえちゃんとしてればばりばり現役で使えるどころか、下手すりゃ今よりもいい材料使ってたりもするんだものなあ。ということで、いただきますと返事して、その後送られてきた写真を見て喜んだ。

 というのは、ピックガードの形状を見ればあからさまにYAMAHA。おお、YAMAHAのフォークギターなら掘り出し物だと思ったら、それだけに話はとどまらず、なんと12弦ギターだっていう。わお、すごいな。いつか欲しいと思っていたけれど、まさかそれがこんな感じに手に入るとは思いもしていなかった。ラベルを見ればFG-230とあって、写真を見ればいわゆる赤ラベル。とはいっても、赤ラベルだったらどうとかは知らんのだが、まあそれのマニアがいるってことぐらいは知っている。ちょっと調べてみれば合板スプルーストップにマホガニーボディらしい。またネックが強烈に太いらしいというが、まあそれは気にならない。というか、12弦だから、悪くすれば弦の張力に負けて順反りしている心配もある。それが太いネックであるならば、かなり耐えてくれているかも知れない。というか、YAMAHAのNo. 45、これもやたら太いネックで、しかしそれでもちゃんと弾けている。ネックも割としっかりしているのだから、きっといけるだろうと思いたい。

 そんなわけで、近々12弦用の弦を買いに行く予定。しかし、チューニングは面倒くさそうだな。


こととねギターサイドへ トップページに戻る

公開日:2008.04.24
最終更新日:2008.04.24
webmaster@kototone.jp
Creative Commons License
こととねは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示 - 継承 2.1 日本)の下でライセンスされています。