フラメンコ・レッスン:第6回の覚書

 前回レッスンから二ヶ月半が経って、ようやく第6回レッスンにこぎ着けた。なぜこれほどに時間が空いたのかというと、それはひとえに与えられた課題ができなかったからだ。Descubriminetoというアレグリアス、これをCD参考にしながら弾けるようにするというのが課題で、しかしこれが半端でなかった。なんといっても、コンパスがつかめないから、入りがわからない。また言葉の問題があって、歌詞カードはあるのにそれがどう歌われているのかまったくわからない。最初のひと月はまったく歌えないまま過ぎて、ようやく歌えるようになってからも、あちこちあやふやで、わからないところ、間違えているところを修正しながら、なんとかかたちにするのにまたひと月をかけて、そしてようやく臨んだレッスン、その結果はどのようなものであったか。

第6回の覚書

 残念な結果であったよ。細部、メロディの間違いはあった、さらに、入りを間違えているところがあった。1拍早く入ってしまうそれを修正すると次の入りがわからなくなって、見事に惨敗。なので今回も、教師の歌うのに合わせて歌うのを繰り返して、やっぱり録音に習うよりも人に習うほうがよいなあと実感する。そうして、録音からではよくわからなかったところ、聴き取れなかったためいい加減になっていたところを修正して、ただ、問題は家に帰ってからそれをできるかだ。

 まあ、一回修正して確認したわけだから、録音の聴き取りもそうそう苦ではなくなってるだろうし、多分大丈夫かと思う。むしろ問題は、身に付いていないコンパス感だ。


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公開日:2007.10.28
最終更新日:2007.10.28
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