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Kyser Quick-Change Capo Short-Cut説明書の訳
Kyserクイック−チェンジ・ギター・カポ
フレットがカーブしているギター用(アコースティック、エレクトリック兼用)
カポは注文の多い初心者やプロギタープレイヤーの要求に応えます
- フレットボード上のあらゆるフレットに対応
- 演奏に干渉しない
- 調整不要
カポは、あらゆるカーブしたフレット(販売されている6弦エレキギター)用にデザインされています
- 右もしくは左手でカポを握り、留め具のくちばしが開くようハンドルを締めてください
- 開いたくちばしを上側からギターのネックにかぶせ、目的のフレットに並行になるよう位置を合わせくちばしを閉じ、弦を挟み込みます
- ハンドルをはなします。これで終わり!
使用上の注意
- 目的のフレットに合わせてカポを閉じます。大抵のカポを同じく、フレットとフレットの間にカポを設置すると、必要以上に弦がゆがめられ、チューニングが若干シャープしてしまいます。
- 演奏終了後には、カポを外すようにしてください。挟み込む力のせいで、ゴム部分にギターの弦の痕が付いてしまいます。ギターからカポを外すことで、ゴムはもとのかたちにもどります。
- カポは、フレットボード上で演奏中の手に干渉しないようデザインされています。弦を押さえ込むくちばしがフレットボードの端を越えて突き出ないように、カポを合わせてください。
- 回転軸とばねの接点に、定期的に注油してください。
- カポを動かすときは常に緩めるようにしてください。フレットボード上をスライドさせると、ゴム部品がすり減ったり、金属の枠から外れてしまう原因になります。
ショートカット・カポは、第2フレットにのみ使用します(キーEでは、上から5, 4, 3弦をカバーするように置きます)。図のように、フレットバーの隣に正しくカポをつけてください。こうすることでよりよいイントネーションが得られ、F#mポジションでのベース音を押さえることも可能になります。異なるキーで演奏するには、二つ目のカポを使ってください。例えば、3フレットに通常のカポをつけ、ショートカットを5フレットにすることで、キーGで演奏できます。
今日の多くの歌は、E, F#m, A, BやG, D, Em, Cといったような、簡単なコード進行で作られています。ショートカット・カポはこれらの簡単な進行を、さらに簡単に演奏できるようにします。コードチェンジが気にならなくなり、演奏がもっと自由になります。新しいリズムを作り出すだけでなく、ハンマー・オンの可能性を高めます。ここに示すのは進行の一例です。
[図]
連続した棒はショートカット・カポを表しています。フィンガリングは、次に示すオープンコードでの演奏に比べて、より単純になっています。
[図]
上図は、通常のオープンコードでの演奏における場合を示しています。これらのコードは、明らかにすべてが発展性があるとはいえません。さらには、「E」のようなキーで演奏するためには、上で描かれているようにカポをつけて、すべてのコードを1音半(3フレット)分上にずらして弾いてください。
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