つい先日、OS Xの新しいアップデートパッケージがリリースされまして、バージョンはついに10.4.10。けれど、アップデートした人の中にはいろいろトラブルが出ているようで、主にドライブまわりでのトラブルが多いようです。確かに、アップデートの内容にUSBデバイスのサポート強化が含まれていることから、その絡みで問題が出るということもあったのかも知れません。
と、ここでいつもならそうしたトラブル報告を散々みて、いくらなんでもそろそろアップデートしないとまずいようなという気になってようやく重い腰あげるというのが私の通例なのですが、今回は珍しくさっさとアップデートしたのです。というか、ずっと待ってたってなにが変わるわけでもないんだから、さっさと適用しちゃえよって話。そして、その結果はどうかというと、まあこうして更新できているところからも察していただけるかと思いますが、まあ問題ありませんでした。
手順はいつもの通り。ディスク及びアクセス権のチェックをしてから一旦終了。全周辺機器を外して起動後にアップデートというやりかたです。果たしてこういう慎重ぶったやり方してるからか、あるいはそんなことしなくても問題ないのか、まあなんにせよトラブルに遭わないというのはラッキーなことだと思います。
さて、私はこのアップデートについてはマイコミジャーナルの記事で知ったのですが、この記事にはちょっとした驚きの新事実がありまして、それはなにかといいますと、シャットダウン用ダイアログを表示するキーコンビネーション(Control-Eject)の反応改善
ってところ。いやあ、知りませんでしたね。Control押しながらF12を押してやると、確かにシャットダウンダイアログが表示されて、私、これをキーボードから呼び出す方法ってないのかとずっと思っていたんですが、ちゃんと用意されていたんですね。Windowsを終了させる時は、Windows-u-uですが、Macintoshの場合はControl-F12-Enter。意外なところで意外な事実を知ることができました。ありがたい話です。