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カルドセプト エキスパンション プラス
Cepter's cup 2001 強化合宿第二日目速報
2001.2.11
昨日に引き続き、強化合宿も二日目。昨日の十六人に対し、今日は十八人が参加すると盛況を極めている。本日は昨日に引き続き、エネルギー供給源としての、お好み焼きの作り方をレポートしたい。
おいしいお好み焼きの作り方、かなり大雑把
昨日のパスタがイタリアを代表する料理なら、お好み焼きは大阪、関西を代表する料理である。お好み焼きの本場は大阪、広島と他地域にわかれ、それぞれの地域ごとの特色を見せているのが面白く、それだけ地元に根差した料理だといえるだろう。
今回は、僕の地元である関西のお好み焼きの作り方を、紹介したい。
材料
- 薄力粉:かなり
- 水もしくはだし:薄力粉と等分
- だしの素:だしをとったなら不要
- 卵:二個ほど
- 山芋:適量
- キャベツ:たくさん
- ねぎ:好み次第、多めがおいしい
- 天かす:好み次第
- 紅生姜:好み、今回は入れず
- 豚腹:お好み焼き一枚に対し、二切れ
- 卵:お好み焼き一枚に対し、一個
- ソース、花鰹、青海苔等
- キャベツを刻む
キャベツを千切りに刻む。これを後で生地と合わせ焼くため、実質キャベツの量がお好み焼きの枚数を決定することになる。なるたけ均質に刻めるといいが、少々のあらは仕方がない。
- 生地の準備
薄力粉と等量の水を合わせ、箸でかき混ぜる。この際、だまを出来るだけ作らないのがコツだが、出来たときは仕方がないので、地道に潰そう。多少残っていても気にしないくらいがいい。
だまが消えてきたら、だしの素を入れる。粉と合わせるのに水ではなくだしを使っていたなら、もちろん不要。このだしが生地自体の味わいとなるので、出来るならばしっかりと取っておきたいところ。
卵を割り入れ、山芋のすり下ろしたものとよく合わせる。山芋を入れると、生地がふんわりと焼き上がるので、これはかかせないところである。
- 生地をキャベツ、ねぎと合わせる
出来た生地をキャベツの千切りと合わせ、さらにねぎのそぎ切りを入れる。この際に、好みで天かす、紅生姜をいれる。出来得れば両方入れたいところ。
- 焼きに入る
よく熱した鉄板に油を引き、生地を落とし入れる。広げた生地の中央にくぼみを作る。これは後で卵が落ち着く位置を定めるためである。
生地の上に豚ばら肉を二切れほど広げのせ、卵を割り落とす。豚ばらの脂がお好み焼きの味わいとなるので、脂身部分が多いものを選ぶのもいい。
- 焼く
鉄板に広げた生地に蓋をし、蒸し焼きにする。この時間、約五分弱。火は中火から強火程度、あまり強くせず、じんわりと焼いたほうがいい。
片面が焼き上がったら、ひっくり返す。コテを使い一気にひっくり返すのもよし、フライパンをもう一枚用意し、それで受けるのもよし。自分の使いよい方法を選ぶとよいと思う。
なお、ひっくり返した後も蓋をし、焼き色がつくまで焼く。このへんは、まったくの目分でよいだろう。
- 焼き上がり、配膳
両面が程よく焼き上がれば皿にあけ。ソースを塗り、花鰹、青海苔を振りかけて出来上がり。
今回紹介したのは基本形であるので、それこそ好みにより魚介を入れるのもよし、チーズやハンバーグ、餅といった変わり種を入れるのもよし、好き好きでアレンジするのが楽しいだろう。
お好み焼きは、キャベツの千切りこそ面倒くさいが、それを越えれば後は非常に簡単。次々と焼き上がってくれる手軽さがある。これこそが関西の魂であるともいえるので、ぜひ皆さんもチャレンジ、地元、一族に伝わるお好み焼きと比較して欲しい。
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