最終更新日：2008.09.23
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『カルドセプトDS』の発売されるまでには、なんとかカードをコンプリートしたいものだ。そういっていましたが、このところ全然プレイしていませんでした。いやね、『QMA DS』を買ったら、そればっかりになってしまいまして。QMAで疲れたら、『アーモダイン』をプレイ。そんなわけで、カルドセプトまで手が回りませんでした。でも、今日はなんだかカルドセプトをやりたい気分だったので、ちょっとがんばって、風属性コンプリートにまでこぎ着けました。
風属性最後のカードはパラディンでした。これは実に意外で、というのは、前作エキスパンションではパラディンは結構初期に手に入れて、あの不死族強打、さらに再生という能力の高さに一時は魅了されたんですね。あと、やっぱりかっこいいですから。でも、風土地をふたつ要求する上、コストもかなり高いものだから、ほどなくしてリストラされました。不死族、すなわち防御型を始末するのなら、パラディンよりも極まったデュラハンの方がいいと思ったんですね。まあ、最終的にカリブディスに落ち着いたわけですが。
セカンドでは、パラディンはまったくといっていいほど意識されないカードでした。持っていないということもあったのかも知れませんけど、その能力が無属性強打になって、あんまり魅力的じゃなくなってしまいました。だって、無属性が拠点に居座るケースって、やっぱりあんまり多くない。パラディン以外にも、無属性を対策できるカードはたくさんあるし、その上で多様に使い回せる奴もいるわけです。だから、パラディンはあんまり必要ないかな、って思っていました。だから、まさか自分が持ってないとは思ってもいなかったわけです。
私は伝統的に水風ブックを初期ブックとして持つことが多く、だから基本的には水風の二色使いであるはずなのですが、セカンドではシーボンズがあんまりに凶悪だったから、水メイン、ほとんど地属性の出番はありませんでした。最初の頃は、グレムリン、ケンタウロス、ホーリーラマあたりを使っていたんですが、だんだん彼らもリストラされていって、最後に残ったのはコーンフォークだったかな。もう、負ける気まんまんじゃないですか。こんな具合に、風属性に関しては、あまりよくわかっていないというのが実際です。
そういえば、風属性といえば、各属性にいる巻物強打の魔法使いカード、風属性はウィッチなのですが、魔法使いの婆さんかと思いきや、三つ編み美少女で、カードにかわいさを求めない私ですが、あれは素晴らしいなと思いましたね。眼鏡かけていたら完璧でした。ですが、その能力がちょっと微妙なものだから、使ったことは多分一度もありません。スペル、アイテムを手札に抱えてる奴から金を奪うったって、あんまりその能力が光ることってないと思うんですよね。そもそも領地能力は、もしもの時にあったら便利って程度のものと思っているんですが……、いや違うな。対人戦において私の愛用していたコンジャラーは、その能力こそがメインでした。適当にばらまいた後に、じゃんじゃんバ＝アルを呼び出す。バ＝アルが引き抜かれたら、また呼び出す。凶悪。空き地でさえあればどこにでも重クリーチャーを呼び出せるコンジャラーに参ってしまった私は、やっぱり風属性には向かわないのでありました。
でも、風属性は好きなんですよ。カルドセプトDSでは、風に返り咲けるかなあ。