しくじったのかも知れません。きっかけは、NHKのBSにて放送された『MAG・ネットβ』であったのだと思います。増子直純氏、杉作J太郎氏、鈴木謙介氏の『ラブプラス』における彼女は揃ってリンコ。しかしそれぞれに服装の好みが違い、また髪型も違い、しかしそのどれもが可愛かった。ああ、そうか、私はかたくなにショートの髪型に固執してきたけれど、ここは思い切って、未知のスタイルに挑戦してみるべきなのではないか。そうだ、だからちょっと伸ばしてもらおう。そう思ったのでありました。
でもって、運よくか悪くか知らないけれど、髪型どうしようという問い掛けがきたものだから、セミロングなんてどうだろうと答えたのでした。ええ、セミロングなんてどうだろうと答えたのでした。
話には聞いていたのです。ベイダー卿と俗に呼ばれている髪型があるって。しかし、それどういうものだろう。ええ、未見でした。未見だったのですが、一目見て理解するということもあるのですね。ああ、これか、これがベイダー卿か! ええ、ベイダー卿であったのです。
これ、惜しいよなあって思います。結局はDSの表現力の問題なんでしょう。きっとゆるふわなソバージュみたいなのを表現したかったのに違いない。しかし、ポリゴンが足りなかったのかなんなのか、板金加工したみたいのごつごつ感あふれる髪型になってしまい、ついたあだ名がベイダー卿。あまりに不憫。あまりに不憫。で、評価受け付け中といわれて、似合わないっていやあいいのに、似合ってるよと答える私の腑甲斐なさ。酷いね! ええ、酷いよ!
といったわけで、リンコさんは今もなおベイダー卿であります。でも、見慣れたら可愛くなるかも知れないじゃん。ほら、花つけた髪型も別におかしいと思わなくなったわけですし。……。頑張ります。
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