思いついて動的表示に対応させてみた時間割スクリプト。そのスクリプトについて、いかにも寄せられそうな質問に回答します。そのいち。
極めて単純な理由で、私の通っているのがさくらの高校だからです。
DOM版の時間割表示スクリプトに用意されたprint_tt()関数では高校名の変更ができなくなっています。さらにいえば列行数の変更もできなくなりました。これは主に私の技術的な制約が原因です。
ただ、まったく変更ができないというわけでもないので、その方法を以下に説明しようと思います。
setSchoolname()メソッドを使うことで、学校名を変更することができます。classtt_dom.jsに、学校名を変更するための行を書き加えてやります。
書き換える箇所はtableManager()関数の内部。ClassTimeTableのインスタンスが作成された直後にでもsetSchoolname()メソッドを書き加えてやりましょう。
function tableManager() {
var ctt = new ClassTimeTable;
ctt.setSchoolname('かがやき高校')
せっかくsetSchoolname()メソッドを作ったので、できればこちらのやり方が推奨です。
ClassTimeTableクラスのschoolNameフィールドのデフォルト値がさくらの高校なのが問題なのじゃないかという考え方は非常に的確であると思います。だからデフォルト値を書き換えてやりましょう。ただこの方法をとられると、せっかくsetSchoolname()メソッドを作った意味がなくなってしまいます。まあ、いいんですけど。
変更箇所は、classtt_dom.jsの401行目あたりに見える'さくらの高校'という文字列です。
function ClassTimeTable(colNumber, rowNumber) {
this.courseHour = 6;
this.schoolName = 'さくらの高校';
this.tableName;
変更の際に引用符(シングルでもダブルでもかまいません)を書き忘れないように注意してください。引用符がないとエラーが出ます。