2006年4月の5日、目当ての授業を受け損なったのがきっかけとなってできあがった時間割表示スクリプト。そのスクリプトについて寄せられた質問に回答します。そのいち。
自動更新はさせてもいいのですが、スクリプトでやるよりも、HTMLの機能を使うほうが便利だと思います。meta要素のhttp-equiv="refresh"を使うと便利です。
<meta http-equiv="refresh" content="60">
これをhead要素内に書いてやりましょう。
自動再読み込みをサーバに置いたファイルで行うと無駄にサーバに負荷がかかってしまうので、ローカルのハードディスクにおいたファイルでやるとよいかと思います。
この回答をした時点では、動的な書き換えはDOMを使えばできなくもないけれど、スクリプトを書き換えたりしなければならないので、気が向かないかぎり動的表示に対応することはないと思いますというのが見解でした。ですが、つい先日気が向く機会があったので、DOMを用いた動的時間割表示を可能にするようスクリプトの改良を行いました。これ、はっきりといいまして、静的な時間割表現よりもはるかに便利で使い勝手がいいのですが、簡単に設置できるような仕組みにはなりませんでした。私の力が及ばなかったか、あるいはJavaScriptの限界なのか、おそらくは前者でしょう。
DOM版の時間割表示スクリプトは、ブラウザ上で表示を書き換えるので、そのつどデータを取得する必要がありません。なのでサーバには優しいと思います。そのぶんブラウザにとっては高負荷となるので、遅いマシンをお使いなど、環境によっては表示の遅延が生じたり、書き換えがうまくいかないなどの問題が発生する可能性もあるのですが、TMOを遊べるくらいのマシンだったらなんの問題もなくご利用いただけるかと思います。
なお、DOM版に関してはFirefox等Mozilla系ブラウザ使用を推奨します。