ゴア前米副大統領がテレビで地球温暖化について話してたんですが、ああいうの見るとなんか行く末を悲観してしまいますわいなあ。今世間をにぎわす通り魔殺人やばらばら事件、社会問題となっているワーキングプア、ホワイトカラーエグゼンプションなどなど、将来を悲観させる事件事象問題は多々あれど、地球環境悪化に比べるとなんてことないよな、なんて気分になって、少し前向きになれる私はもしかしたら絶滅推進派なのかも知れません。
過去にこんなこといってました。
いけいけごーごーです。
こんなこともいってました。
大異変を待ちわびてるようです。
今日のテレビでは、百年後に海面が六メートル上昇している可能性が示唆されて、けれど百年後だと私は生きていない公算が非常に高い。五十年でも危ないでしょう。だからなるならもっと前倒ししてもらえんものかと、そんなことを考える不埒ものが私です。
大異変、大絶滅があればいいとは思っていません。避けられるものなら避けたいと思っています。けれど、あるならばそれを見たい、その場に立ち会いたい。例えそれが地獄さながらの状況であったとしても、私たちの文明が潰え、私たちの種が消えていく最後を見たい。その希望が叶うなら、サイボーグ手術だって受けるだろうし、悪魔にだって魂売るよ。私は、私の今あって、関わっているこの世界の終わりをこの目にしてから死にたいと願っています。
(初出:2007年1月17日)