吐き気のする執着心

ええと、どこから書きはじめたものかわからんのでつれづれに。

以前、エゴグラムという性格判断について書いたことがありましたが、私の結果はAABAA。これ、数値が高ければいいというものでないのでまずはあしからず。

さて、エゴグラムの五つのポイントのうち、今回話題にしたいのはNPです。これナーサリー・ペアレント(Nursery Parent)の略で、養育し保護する親の傾向、誤解を怖れずにいえば母性みたいに捉えてもいいのかも知れません。

で、私はNPがAです。学生時分にやったときは、確か18か19くらい出してたんじゃないかな? で、この値が高い人には面倒見がよいなどの傾向が出てきたりするのですが、当然いい傾向だけでなく悪いこともある。で、どうやら私においては「執着心」、相手を束縛し囲い込もうという心性に関わっているのではないかという気がします。

今日、テレビでドキュメンタリーっぽいのを見ていて、そこに人見知りの強い女の子が出ていたのですが、ああいう子を見るときっと私は放っておけないだろうなと思う(NPのよい傾向?)反面、その子を助け世話を焼くことで、逆にその子が他へ向けようとする関心を阻害し、私に依存するよう仕向けそうな、そんな気もするんですね。

で、私は自分のこういう傾向を把握しているから、なるたけ人に深く関わらないように努力します。って、これはCPがNPのブレーキになってるのかなあ。

これから、ライブにいってきます。コメントやらメッセージの返事は帰ってからになるでしょう。

(初出:2006年4月29日)

コメントに対する返事(2006年4月30日)

ううーん、エゴグラムの結果はやさしさが足りないなあ。なんというか、ずけずけいう感じがあります(注意書きにもあるのがすごいですが)。

心理学でいうのですが、あなたはこんな人間ですっていわれると、そうなのかーあたってるー、と思うのが人間の心理なんだそうです。たとえば血液型診断のパターンを適当に混ぜて、違う血液型の性格を告げても、あたってるーって感じるという感じ。

まあ、あんまり気にされませんことですよ。別に私はHさんとお話して、冷たいとかそういう印象はないですから。だからこういう診断での現れ方とはちょっと違うのだと思います。

コメントに対する返事(2006年4月30日)

Aが高いから自制が効いてるとか、それでCPが緩やかだから厳しいものいいをしないとか、FCも低いからあんまりわがままいわないとか、そういう感じの診断になるんだろうと思います。

でも実際、落ち着きのあるようには感じられますよ。

結婚恋愛に関しては、私も理想的だみたいに書かれたけれど、それは嘘だともう。わはは、診断と現実は別ものですよ!

エゴグラムとはこういうものです

結構あたってるとは思うけれども、実際には対人関係には問題ありありなんですけどね!

(初出:2006年4月5日)

付記

 記事に寄せられたコメントのうち、自分の書いたもののみを転載しました。文中に現れる名前(ハンドル)はイニシャルに置き換えています。


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公開日:2007.02.09
最終更新日:2007.02.09
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