侘びしすぎる話あるいはみっともない泣き言

元気に仕事はしているけれど、言うに言えないことだらけ、かなり淋しい話になるので、暗い話が嫌いな人はここで引き返そう。

職場でプログラムを書いていまして、現在、掲示板を鋭意作成中。喜ばしいことに、その掲示板が採用されるはこびになりました。

それとは別に職場には、部課を超えて情報を共有するためのイントラのシステムがありまして、それは今年の四月から稼働したもので、いろいろな機能はこれから拡充される運びになっています。で、掲示板機能もいつかはつけたいという話だったのですが、予算の面から後回しにされて、そこで私の掲示板が採用されたわけです。さて、このシステムを開発しているベンダーの試算では掲示板機能は60人日、だいたい1.5人月くらいかかるとの見積もりが出てまして、で1人月あたりの予算はというと140万円。1.5人月だから210万円かあ。

掲示板をひとつ書いたことで、今年分の仕事はほとんど終わったんじゃないかというような気に急になっちゃいましてね、いや、もちろんそんなに簡単な話じゃないんだけど、薄給を恨むわけでもないのだけれど、なんか複雑な気分だよなあという話。そのかわりに好きにさせてもらっているんだけど、休みもほぼ好きなときに好きなようにとらせてもらえるというメリットもあるんだけど、それでもちょっと複雑な気分だよなあという話。

(初出:2006年5月19日)


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公開日:2007.01.30
最終更新日:2007.01.30
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