片頭痛、嘔吐下痢、血圧低下による寒気、震え。
久々にやらかしました、脳貧血。しかし、うちにいてなったのはどれくらいぶりでしょうか。思い出せないくらい昔、ないしはほぼなかったことでした。
原因は不明なれど、おそらくは消化不良が関係していて、日中、珍しくナッツを食べたくなったので、買ってきたミックスナッツ、少々食べ過ぎた模様です。その状態で、眠くなったので昼寝、これが決定的にまずかったのでしょう。
目が覚めると、片頭痛がします。寝ていて片頭痛というのも変な話ですが、後頭部が締めつけられるように痛んで、なにをするにも支障がある、横になっていると多少楽というそんな状態でした。調べてみると、おそらく筋緊張性頭痛というタイプの頭痛。首や肩の凝りが引き金となって起こる頭痛で、これはまれにあるんです。今回は、寒い部屋で、あわない枕で寝ていたのが寝ていたのが悪いのでしょう。そして、これだけにとどまらず、不快感があったというわけです。
家人曰く、ひどく顔色が悪かったそうです。その時、多少の吐き気がありましたが、嘔吐するほどではありませんでした。けれど胸がむっとするものだから、ここは戻しておいたほうがいいだろうとトイレにいって吐き戻したら、胸焼けというか胃部不快感は軽減したものの、激しい寒さと震えが襲ってきて、ああ血圧低下が起こっている。人間は、体の中のものが出ると血圧が下がるのだそうです。その後、これを数回繰り返しました。下痢はそれほどひどいものではなく、むしろ通常ではありましたが、いつもどおりでなかったのも事実、そしてこれもまた血圧を低下させて、またぶるぶると震えて、もうこれは回避のしようもありません。
脳貧血は温かくして寝るのが一番です。なので湯たんぽふたつ装備で、早々に寝ました。調子悪いながらも、無理して歯磨きだけは決行。いやね、胃液のせいで口中の酸性度が高くなっているはずだから、とにかく歯を磨いとかないと歯に悪すぎる。なので頑張って歯磨き。そして就寝。夜中二度ほど起きたけど、翌朝にはすっかり健康体に戻っていました。
健康体に戻ったはいいけれど、前夜は食事を摂っていないわけで、低血糖状態で、微妙にふらふらで、この状態は昼頃まで続きました。もちろん朝食は普通に食べてです。ちょっときつい一日でした。