俺はバトンだってかまわないで無視しちまう人間なんだぜ

倫子さん、じゃないや、N子さんのところで強制バトンを踏んだのだけど、俺はバトンだってかまわないで無視しちまう人間なんだぜ。というわけで、自分にとって興味のあるところだけ答えてしまおうと思います。

バトンの内容は雑駁にまとめてしまうと、好きとか嫌いとかはじめに言い出したのは誰なのかしらといった内容で、いや、ちがう、ときメモじゃない、告白云々とか好きなタイプとかそっちの話。で、好きなタイプをいっておきたい、いやそうじゃないな、好きになるタイミングといったほうが正しいと思う。

人を好きになるタイミング! それは、ああ、この人は自分よりも高い能力を持っていると実感したときなんじゃないかと、自分の過去を振り返ってそう思います。例えば、自分の知らないことを知っている、ただ知っているだけじゃなくしっかりと理解していて、教えてくれとお願いしたら、理路整然と筋道立てて説明してくるような、そんなときが危うい。能力の傾向に関しては取り立て決まりがあるわけではないようで、学的知識や理解にとどまらない。身体的な優位であるとか、そういうのでもいいみたい。その優位が圧倒的であればあるほど、ポイントが高いです。

不等号で書くとこんな感じ。

理解力>身体的能力>知識

ただの知識は、結局は記憶力の有無だけが問題になるので、ポイント低いのだ。持ってる知識を振り回せるだけの能力がないと評価の対象になりません。

現実にはそういうものがないからなんだけれど、超常能力というのが現実に存在するなら、かなりの高ポイントを獲得しそうな気がします。その気になれば貴様などいちころ(比喩表現でなしに)だ、くらいの強烈な能力だとなおよし、それこそいちころ(こっちは比喩)だと思われます。

(初出:2007年10月13日)

コメントに対する返事(2007年10月14日)

まあ実際には無視じゃないんですが、うちのマイミクさんには強制バトンが駄目という人がいらっしゃるんで、強制の匂いを消す必要があったんです。それに、N子さんのところで見た質問だと、若い人向きって感じで、私らくらいの年代の人間にとっては、今更聞かれてもなあなんていうのがあったから答えにくかった。なので、ポイントを絞って、若干ずらしながら、答えたいように答えましたというのがこの文章です。

告白するしないっていうのも、結婚しよう! といったら、あんたは甲斐性がないからいやや、って答えられたような人間なので、まああえて今答える必要もないかなって。

付記

 記事に寄せられたコメントのうち、自分の書いたもののみを転載しました。文中に現れる名前(ハンドル)はイニシャルに置き換えています。


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公開日:2008.03.09
最終更新日:2008.03.09
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