インターネットの片隅で、縁について話しています。曰く私たちの出会ったのは、ささやかな偶然の積み重なってのこと。けれど、出会えたことは偶然だけれど、あの教室の中で互いを見出したのは、私たちの意思なのだと、その意思こそが縁なのだろうと、そのような話をしています。
いい話はここまで、ここからアレな話。
あのゲームを知るに至ったのは、ひいきにしている漫画家さんの日記にて、このゲームのベータテストの話題がでていて、へー、オンラインで展開するんだと思った。その後追加募集があり、応募、テストに参加という流れです。
その前段階。私はMacintoshユーザなので、普通ならWindowsマシンは必要ないところです。けれど、あの時、あのゲームを動作させるに充分のノートを持っていたのはなぜなのだろう。それはとあるゲームが関わっていて、ええと四重奏といえばわかる人はわかるかも知れない。わかった人は黙ってて、わからない人はググったりしないこと。
四重奏を知って、なんだか無性に試してみたいなあと思って、それでWindows機が欲しい、安いのでいいかと思ったけれど、長く使えたほうがよいだろうと思いちょっと頑張ってスペックを上げてみた。そのスペック高目を選んだというのがよかった。もしあの時、四重奏の存在に気付かなかったら、私はあのゲームに参加していませんでした。
その前段階。なんで私が四重奏を知ったのかというと、Amazonのおすすめがきっかけでした。ある日、突然四重奏がおすすめされて、なんで? その系統の買ってへんやん? あ、北へ。か? でも北へ。も持ってへんで? とこんな具合、なんでか知らんけれど、とにかく紹介されたんです。
縁は異なものといいます。けど知らなくていい事実もあるのかも知れません。知らされなくてもいい事実だってきっとあるのだと思います。
(初出:2007年9月13日)