先日買ったベース、古いベース、YAMAHAのPB 400。写真を撮ってみた。
こんな感じ。
サンバースト、ピックガードは赤ベッコウ。見ればわかることだが、結構傷みもある。打痕、普通にある。ピックガードは交換済。実は少しサイズが合っていない。ブリッジ左右にネジ穴、昔のカタログを公開してくれているサイトがあるのだが、ブリッジカバーとピックアップカバーがあったことがわかる。ボディ材はセン、といっても、どんな材かよく知らないんだが。ネックはメイプル。実はネックにも多少の打痕が見られるのだが、まあ演奏には問題にならない程度。気にはしない。あと、ボディの裏側、大きくヒビがあるのだが、これは多分塗装に入ったクラックだろう。ボルトオンネックのボルトがはいってるところからヒビがはじまっている。
といった具合で、これがまったくのプレイヤーズコンディションであることがわかる。
店主から、この楽器の由来を聞いているのだが、最初のオーナーはチンドン屋であったらしい。はたして、80年代のチンドン屋が、練り歩きながらベースを弾く際に使ったアンプはなんだったのだろう。そうしたことが気になったりもしたのだが、実際、実用、仕事の道具として使われていたものが、その後、後輩に受け継がれ、そして楽器屋に売りに出て、という経過を経たということだ。本来なら手放したくなかったが、急な出費があり、それでという話。まあ、そのあたりは個人の事情なので、ここで書くようなことではないね。