弦高を上げてみた

 ギターの練習をする際、指ならしというか、日課練習というかで、スケールを最終フレットにつきあたるまでやるんだが、Eフラットのスケールかな? で弾く時は、1弦22フレットで半音のチョーキングをして、最高音を出すことにしている。しかしだ。私の使っているLPC-80、レスポールでこれをやると、どうも音がつまった感じになる。キンキンとした音を立てるばかりで、ちゃんと音があがらない。こりゃどうも楽器の調整がうまくいってないな。推測するに、弦高が低すぎるんだろうな。そう思ってきて、けれどずっとほったらかしていた。

 けれど、このままほうっておくのもよくないだろう。そう思ったので、今日、弦高を上げるべく、ブリッジを動かしてみた。

 っていっても、レスポールについてるブリッジの高さを変えるのは、ものすごく簡単なんだけれども。弦をゆるめて、それからブリッジ下にあるホイールをくるくる回してやる。それだけ。簡単に動く。弦を緩める方が時間がかかるくらいに楽な調整だ。かくして、チョーキングができない問題は解決した。ただ、ちょっと弦高を上げすぎたような気がしないでもない。

 弦高を変えると、オクターブチューニングも必要になるんだけど、軽く確認して、まあこれくらいならいいだろうと放置。つまり、耳で聞いてもわかる程度にずれてるんだけどね。1弦が若干低い。以前オクターブ調整をしたのは、.010の弦に変えた時か。5年くらい前だな。本当ならもっとちゃんとすべきなんだろうが、うん、ちゃんとすべきだな。弦高をどれくらいにするか、それはまだもう少し考えたいと思う。なので、弦高が決定したら、そんときにオクターブ調整をしよう。今の弦高でも別に弾けなくはないんだけど、だって、もっと弦高の高い楽器も弾いてるから、けれど今のこれがバランスがいいかは、ちゃんといろいろ試してみた上で決めよう。なんて、めずらしくちゃんとものを考えている。


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公開日:2009.07.04
最終更新日:2009.07.04
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