最終更新日：2010.05.25
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V-PICKS、継続的に使ってみて、正直なところをいうと、なかなか慣れない。これまで薄いピックを使ってきて、その感触、タッチ、イントネーションに慣れてしまったからだろう。ピックを可能なかぎり軽く持っても、それでもまだ強いと感じてしまう。出音は随分しっかりとしたもので、あるいは重い、中域から低域が出るために、高音の伸びがないように感じられてしまう。おそらくちゃんと計ってみれば、同じくらいに高域も出て、サステインも同じくらいにあるのかも知れないのだが、聴覚上、そう感じてしまうという話だ。
弾く際に、強く力を入れすぎているのかも知れない。もっと軽く弦をとらえて、はじくその時には力が抜けている、そんな感じでよいのかも知れない。音を出そうとするのではなく、弦をピックが触れてふるわせる、そういった意識で弾けばよいのかも知れない。
今はV-PICKSをスケールの練習だけに使っている。少しずつ慣れて、またうまい使い方を見付けていきたい。