寒い、もう本当に寒い

 唐突だが、私は体脂肪が少ない。割合では10%に満たないくらい。これがなにを意味しているかというと、寒さへの耐性がないということだ。寒い。いち早く寒さを感じはじめる。まあその反面暑さはましなのだが、体脂肪が少ないということは体力のなさにも通じるので、へばるのは早い。最悪だ。

11月も中旬の気候

 今年は実に記録的な猛暑で、9月になってもまだ残暑気分だった。10月に入ってもまだ暖かく、まあ一種の異常気象なのだろう。太陽黒点がどうとかいうのが原因なんだろうが、そんなことはどうでもいいのであって、問題は暑さだった。私はへばってしまって、一日中寝ているような日もあって、ずいぶんやきもきしたもんだ。

 11月に入って過ごしやすくなって、しかしよい時期というのは本当に短い。最近ではもう寒いのだ。朝夕が寒いのはいい。問題は日中。私は昼休みにガレージの片隅でギターを弾いているのだが、直射日光は身体にも楽器にもよくないだろうと、日陰にパイプ椅子を置いて、そこで弾いている。その日陰がもう寒い。それでも例年に比べればまだまだ暖かく、もうしばらくは弾いていられそうだが、しかしもうじき撤退だろう。

 今日は試しに日向に出て弾いていたのだが、そうすると暑い。日の当たるところが暑い。日陰になる背中は寒く、そのアンバランスにやられた。日陰のほうがましだ。風はもう冷たく、『冬が来る前に』があう季節だなと思っている。

 いや、しかし、この時代のフォークを歌っていると、本当に受けがいいんだ。というのは余談。

 弾くといっても、昼休みのほんの30分ほど。だが、こうした時間も馬鹿にならないのだから、寒さでガレージに出られなくなるというのは本当に惜しい。どうしたもんだろうね。


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公開日:2005.11.15
最終更新日:2005.11.15
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