最近はオープンDの練習をすることも多いので、D. カスタムの出番は減って、こちらは歌う時に出してくるという風に、役割が分担されている。これをオープンDにしないのは、先月もいったように、弦高が低く、スライドで弾くのには向いていないから。スライドを使うと、フレットに当たってガラガラガラっとなるんだな。なので、こちらはスタンダードチューニング、違えてもせいぜいドロップDというところだ。
弦長はAD-35もD. カスタムも変わらんはずで、張ってる弦も同じなのだから、テンションも当然違わないはずなのだが、テンション感というやつだろうか、D. カスタムの方がずっと弦が柔らかく感じられて、それは実質的に1音から半音下げとなるオープンDにチューニングしたAD-35と較べても同様だ。なので、オープンDのAD-35、これでハンマリング・オンやプリング・オフ、あとセーハな、これらをやって鍛えると、D. カスタムがずいぶん楽に弾けるようになりそうだ。とはいえ、スタンダードはスタンダードで練習しないといけなさそうだな。
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