D. カスタム S 定点観測:147ヶ月目

 ギターを弾かない時間が長かったのがさいわいしたのか、あるいはなんの関係もないのか、以前改善したいと思っていて改善できずにいた問題がどうも改善に向かっているようだ。

 改善したいことというのは、弦を押さえる指のことだ。指先、指の骨の先が弦を押さえるような感覚で押さえたいと思っていたのが、指に残った弦の跡、それがわざわいして押さえたいと思うポジションにどうしても収まらなかった。ところが、ギターを、それもスチール弦のギターを弾かない時期があったことで、指の硬さがとれ、押さえたいと思うポジションで弦をとらえることができるようになってきている。

 よりよい位置で押さえられるようになったことで、プリング・オフやハンマリング・オンも以前よりうまくできるようになってるんじゃないだろうか。休むことがプラスになる。常にそういうわけでもないと思うが、休むことで得られることもあるのかも知れない。


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公開日:2017.02.19
最終更新日:2017.02.19
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