スリーフィンガー焦らない

 スリーフィンガーには悪い思い出がある。ずっと以前のことだが、速いテンポでのスリーフィンガーができるようにと、こればっかり練習したことが原因で、腕をいためてしまったのだ。幸い酷い状況にはならなかったが、しばらくの間、練習の軽減を余儀なくされた。このこと以来、スリーフィンガーには頑張らないと決めていたのだが、今使っているテキストにこいつの練習があったものだから、練習意欲が再燃。結構速い速度のスリーフィンガーを、ゆっくりから少しずつテンポアップしていって、そろそろ規定のテンポが見えてきたと頑張ってしまった模様。右の肘が痛い。これ、悪い傾向だ。

 右の肘、肘の先が痛むのは腱鞘炎の初期症状と聞いている。ここで無理をすると取り返しのつかないことになりかねない。力みもあるのだろう。右の肩から背にかけてが重く、少々痛む。こうした負担は楽器を弾いている人間には避けられないものではあるが、無理をしてもしかたがない。だから、また少しペースを落とすことになりそうだ。


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公開日:2010.02.08
最終更新日:2010.02.08
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