指の痛み結論

 一向におさまらぬ指の痛みに耐え、ギター弾く毎日。痛みを感じはじめてから四ヶ月ほどがたって若干おさまりつつあるが、現在なお痛みが消えてはいない。はじめは腱鞘炎を疑ったが、痛みの出方からしてどうも腱鞘炎ではないようだ

 では、一体なんなのだろう。

専門医を受診する

 専門医といってもギター奏者を専門に診る医者でなく(当たり前だ、そんなんいるのか?)、わざわざ医者にかかったわけでもなく、職場で実施されたコンピュータ端末使用者対象の検診を受けたのである。検診の内容は簡単なものでありながら、現状をうかがうには充分だろう。

 視力は問題なし、肩凝りも特筆するほどの異常なものではなかった。肝心の指の痛みも、機能的な問題をはらむものではない模様。簡単に指先を持って動かして、異常所見はみられなかった。

指の痛み結論

 じゃあ、一体なんなのか? 端的にいうと、どうやらこれは単純に筋肉痛であるようだ。身体を動かした翌日なんかに出るあの類いである。つまり押弦することで指の筋肉に負荷がかかり、それが筋肉痛というかたちで現れていると、そういうことらしい。

 ギターの押弦といっても結構馬鹿にできないもので、弦をしっかりと押さえようと思えば意外と力が必要になってくる。また押弦がいいかげんだと音も響きもよくならないので、いい音をと考えると自然押さえる力はより以上に必要になる。

 そして負荷がかかった指に筋肉痛が出る。――天然自然の反応といえよう。

おまけ

 先日の検診ではかった私の握力は左手32kg(昔より落ちた……)。30歳の平均握力は49kgであるらしい。

 握力のハンデがそれだけあるということは、これからもまだまだ筋肉痛に悩まされそうな気がする。やだなあ。


こととねギターサイドへ トップページに戻る

公開日:2003.07.30
最終更新日:2003.07.30
webmaster@kototone.jp
Creative Commons License
こととねは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示 - 継承 2.1 日本)の下でライセンスされています。