ボトルネック:Moonshine Slide

 二つ目のボトルネックを購入。行きつけのギターショップBIGBOSSにいったらば、なんかパッケージが古くなって汚れてしまったので安売りしているボトルネックが箱にたくさん入れて売られていたので、なんとはなしに買ってしまったのだ。実は私はこの手のワゴンセールに弱い。今回もしてやられた口といってよかろう。

 さて、この度購入したボトルネックはどういうものかというと、陶製のもの、Moonshine Slides244 Mediumだ。背のちょっと低いタイプ。長さ2インチとあるから、換算したら6センチってところか。サイトの説明を見ると、スライドプレイに合わせてフィンガーコードワークを使いたい人向けみたいなことが書かれている。ふんふん、シングルノートのコントロールがしやすくて、スタンダードチューニングでやるのが面白いよ、ってな話らしい。

 実をいうと、以前のスライド、薬瓶タイプのものがちょいと使いにくいと思っていたんだわ。いや、使いにくいのが普通だと思っていたから、新しいスライドを使うまで特に不満があったわけでもないのだけれども、長くて振り回しにくいし、指に比べて瓶の中の空間が広いからぐらぐらするし、けどこんなもんだと思っていた。けど、違うものを使ってみると、やっぱり感じが違う。そして使い勝手も違って、ちょっと短め肉厚の陶製スライドが思いのほか使いやすくて驚いた。へー、こんなに違うんだ。使いやすいというのはどういうことかというと、弦へのスライドの当て方にも違いが出てくるからなのか、音の出にも違いがあって、こちらの方が私には断然音を出しやすい。もしかしたら材質の違いもあるのかも知れない。ほとんど有意といえるほどの差は認められないのだが、けれど心持ち陶製スライドの方がよいと感じる。うん、これだな。これはなかなかいい買い物だったとちょっと満足している。

 けど、普段スライドプレイするようなことはほとんどないので、多分これも宝の持ち腐れに終わるのだろう。そうならないように、暇があったらちょこちょこ遊び弾きして慣れるようにしようとも思うんだが、遊び弾きではものにはならんわね。けど弾かんよりましだと思って、ギター弾くとき、すぐに手の届くような位置に転がしておきたいものだと思う。


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公開日:2006.11.23
最終更新日:2006.11.23
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