昨日、弦を張り替えたのだが、その際に張り方を違えてみた。押尾コータロー氏の教える張り方、それを最近知って、一度ためしてみたいと思ったのだ。その理由は単純で、このやり方だと、弦がねじれているかどうか、はっきり意識しながら張ることができる。これまでのやり方、オーソドックスなものだと思うのだが、それだと張っている途中でねじれていてもわからない。ねじれがないよう意識して巻いてはいるのだが、それが本当にねじれていないか、確信を持つことができずにいて、押尾コータロー氏のやり方は、もしかしたらそんな私にはっきりとした解決をもたらしてくれるのではないかと思ったのだ。
実際に張ってみて、確かにしっかり張れるけれど、別にこれまでのやり方も特段問題があったわけでない。だから、今のところ、そんなに利点のようなものも感じてないのだけど、けれど不都合もまた感じていないわけで、だからしばらくはこれでいってみようと思っている。
ところで、慣れないやり方に戸惑いながら張ったものだから、巻いてる途中に弦巻きがぽろりとはずれて、ヘッドに傷を付けてしまった。いや、音に影響はないさ。でも、ちょっとショック。いや、もう、ショックさ。