昨日、Blogの文章を作っている時のこと、ソフトウェアアップデートが起動して、アップデートの準備ができましたというのです。しかしここで再起動をともなうものだったら少し嫌だ、そう思ってアップデート内容を確認したら、移行および DVD ⁄ CD 共有アップデートという、よくわからないものでした。でも、再起動不要のお手軽アップデートだったから、作業したままバックグラウンドでやっつけてもらうことにして、アップデートについては以上です。
さて、本日はもうひとつ。複数のアプリケーションを使っていると、知らないうちにメモリの使用量が増大してしまって、動作に悪影響を与えることがあります。私はその日の作業が終わったら、アプリケーションを終了するようにしているのですが、それでもメモリが解放されない? つまりFreeの領域が減ったままになってしまうことがあって、これってなんだか嫌だなと思ってきて、これを解放してやるにはコンピュータを再起動するしかないのかと思っていました。
コンピュータを再起動することなく、メモリをきれいにはできないものか、ずっと思ってきたことであるのですが、先日読んだマイコミジャーナルの記事「【コラム】OS X ハッキング! (295) メモリ激安の今、敢えて仮想メモリに思いを馳せる」、これがまさしくそうしたメモリの話でありました。しかも嬉しいことに、再起動なしでメモリのFree領域を増やす、つまり確保されてしまっていたメモリを解放させる方法が解説されていて、しかもそれがすごく簡単な方法だったものだから、昨日だったかおとついだったか、iTunesを中心に虹色ディスクが出るようになったのを解消すべく、その方法を試してみたのでした。
その方法とは、起動ディスクのアクセス権修復です。ディスクユーティリティを起動して、起動ディスクのアクセス権修復を実行すると、確保されたものの使われていない領域が解放され、Freeの領域が増えるというのですね。少し時間はかかりますが、手順は簡単です。実際これをやってFree領域を増やす、というか戻してやると、不安定さは解消して、再び使いやすくなりました。
私はメモリを4GBも載せているから、あまりこれをする必要はないと思いますが、知っておくと便利な小技であると思います。なお、その記事には続編もあって、しかし私は専用アプリまでは必要としないですね。ディスクユーティリティで充分そうです。
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