iMacの修理中、まったくもってスムーズだったBlogの更新に対し、サイトの更新は少々手間取るものとなりました。手順に関しては問題なく、更新するカテゴリーを絞り、必要最低限のページだけをリモートからダウンロード、修正、新規作成後にそれらページをアップロード。Dreamweaverなら普通の手順ですね。リモートを正本とみなし、同じファイルを修正することで、後々のややこしさが生じないようにしています。最低限のページというのは、トップページ、atom、更新履歴、このカテゴリーのふたつのインデックスページ、でした。あと、更新開始日の前日のページですか。これらだけをダウンロードし、更新。iMacが返ってきたら、これら更新されたページをダウンロードして版を一致させます。こうした作業自体はなんら難しいものではありません。
ではいったいなにに手間取ったのでしょう。実は私も忘れていたのですが、Dreamweaver MX上では、Dvorak - Qwertyであっても、ショートカットがDvorakのものになってしまいます。そうなんです。OS X上で普段使い慣れているショートカットが使えないのです。そのため、Command-Sのつもりでファイルを開こうとしてしまう。思わぬショートカットの暴発がだんだんにストレスを蓄積させて、結果更新される文章が日ごとに短くなったのでありました。
Dvorakに完全にマッチしたショートカット、それ自体は別にかまわないのです。私は職場ではWindowsを使っていて、それは当然Dvorakで、だからDvorakのショートカットには慣れているのです。しかし、OSや他のアプリケーションはQwertyショートカットで、DreamweaverだけがDvorakショートカットというのは困りました。Dreamweaver上で書いている間は手がDvorakモードになっていて、そこでSafariからテキストをコピーしようとしてCommand-Iをやってしまう。すると、ページの内容がメールで送信されそうになって、ああ、もう面倒くさい! 修理中は、修理の状況報告がメインだったから、なおさらコピー&ペーストが多用されて、その度にページの内容をメールで送信することとなって、もう耐えられない。
Dvorakを導入したのは、iMacにLeopardが同梱されるのを待っているタイミングでしたっけね。だからiBook上でDvorakを使っていた期間は短くて、しかしもしこれがもっと長く使っていたら、ショートカットの設定を変更して、Qwertyショートカットの見かけを持つようにしたでしょうね。幸いDreamweaver CS3はDvorak - Qwertyが有効だったから、そうした面倒くさいことはしないですみました。
などなど、もう忘れかけていたことを思い出させてくれたのでした。
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