シリーズ La vie avec iMac (Mid 2007)

Snow Leopardではクリエータを参照しなくなったの?

 昨日一昨日に続いてテキストファイルの話題です。といっても、テキストだけにとどまらないのではありますが、まあ私の対処したのはテキストについてのみなので、テキストファイル関連の話題といってもいいかなって。

 さて、一体どういう話なのかといいますと、過去に作ってきたテキストファイル、miで作成したものとCotEditorで作成したもの、複数種あるのですけれど、これらが以前、つまりLeopardでは、それらを作成したアプリケーションに関連付けされていたのが、Snow Leopardになってから、テキストはテキストとして、特定のアプリケーションに関連付けられるようになってしまったのです。特定のアプリケーションというのはなにかというと、OS付属のテキストエディットでありまして、しかしこれが困ったことに、テキストファイルを開くと自動でテキストエディットが起動するになって、しかし肝心のテキストエディットはBOMなしのUTF-8の文書のエンコードを判定できないようで、開けない。エラーを返してくる。もう最悪な状況でありました。

 なので、拡張子にtxtを持つファイル、Text DocumentはCotEditorで開くように設定して、当座の問題は解消したのですけれど、けれどすべてのテキストファイルをCotEditorで開きたいわけじゃない。miで作成したものはmiで、CotEditorで作成したものはCotEditorで開きたい。そもそもMacintoshで作成されたファイルは、ファイルの種類を示すファイルタイプという情報と、それを作成したアプリケーションを示すクリエータという情報を持っていて、テキストファイルの場合、ファイルタイプはTEXT、で、クリエータがMMKEならmiに関連付いて、それがcEd1ならCotEditorに関連付くという仕組みになっていたのです。だけど、Snow Leopardではクリエータを見ないのかな? Windowsみたいに拡張子のみでいくのかな? わからないけれど、これまでアプリケーションの使いわけができて便利だったのが、できなくなったものだからちょっと不便に思います。

 テキストエディタに限らず、このファイルを開くのはこのアプリケーションだけと決めている場合には問題ないのでしょうけれど、私みたく、テキストエディタだけで三種類使ってるような人にはちょっと不便と思われる、そんな状況であります。


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公開日:2009.09.06
最終更新日:2009.09.06
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