少し前に、Snow Leopardではクリエータを参照しなくなったのだろうか、だとしたらちょっと不便だ、などといっていました。その件について、ちょっと詳しいことがわかりました。といっても、自力で調べたのではなく、OS X ハッキング! にタイプとクリエータについての記事が出たんですね。これです。
この記事によると、確かにSnow Leopardではタイプとクリエータの扱いが変更されたとのことです。積極的にはサポートしない。OSに同梱されるアプリケーションは、タイプもクリエータも記録しないようになった。じゃあ、拡張子で判断するようになるのかと思ったら、どうもそうではないようで、どうもこれからはUTI、Uniform Type Identifierという仕組みでやっていくのだそうです。
UTIが導入されたのはTigerからだそうですが、これが積極的に利用されるようになったのはSnow Leopardからだとのことです。ともなって、タイプとクリエータは無視されるようになって、表示されるアイコンも汎用のファイルには一律同じアイコンもしくはアイコンプレビューが適用されるようになったのだそうです。
とはいうけれど、このアイコンプレビュー、昔のCotEditorで書いたテキストでは無理らしく、これが無理ということは、Quick Lookも使えないわけでちょっと不便。しかし、これはなんでなんだろう、どっちも同じテキストファイルなのにさ、と思っていたら、これにもUTIというやつが関係しているようで、じゃあある程度以上古いファイルには、このUTIとやらがついてないのかなと推測したりして(でも、UTIってファイルにつくの? 読んでる限りではそうじゃない感じなんだけど)、しかし2008年6月24日以前のファイル、千四百近いファイルをどうこうしようなどという気にはもうなれない。
といったわけで、このへんの変更、まだわからないことだらけだけど、だんだんに慣れるようにして、理解していくようにしたほうがよいんだろうなと思います。
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