Appleの新しいデバイス、発表されましたね。iSlateという名前になるのか。価格は1000ドルか。などなど、いろいろな情報が飛び交ってましたけれど、まず名前はiPad。価格は499ドルから699ドル。3G付きなら130ドルプラスされるという、想像以上に安い、そんな価格も魅力です。
さて、私がiPadに期待していたのは、そろそろ本格化するのではないかといわれてきた電子本、その起爆剤としての役割であったりします。Appleは、Amazon Kindleに対抗できるデバイスとしてiPadをリリースしてくる。そんな予想もされてきて、つまりAppleは音楽に続き書籍も視野にいれている、っていうことなんですが、ええ、iBooksという名前できましたね。ストアの名前はiBookstoreと決まって、これは楽しみだぞって思っていたら、残念、日本での展開は例によってまた遅れるみたいですね。
本を読むということに関していうなら、Kindleのような電子ペーパーの方が目にはやさしいかも知れない、そんな気がしまして、ただちょっとページめくりでもたつくっていう話も聞きますから、ならiPadの方がいいのかななんてことも思って、このあたりは現物を見ないとなんともいえないところですね。あと、GoogleがSonyと組んで電子本の分野に出てくるなんて話も聞きますから、その電子書籍端末、それも評価できるならしてみたいものだなって思います。
日本ではiBookstoreのオープンが遅れそう。だったら慌てて買う必要はないかな、なんて思ったiPadですが、ちょっと思うところあって、やっぱり買ってみようかなと思って、それはなにかといいましたら、アプリケーションですね。私は今のところ特に欲しいと思うようなアプリはないんですが、だったらなぜアプリなんていったのか。それは、作れないかなって思ったからなんですね。作ってみたいという目的でいってるんじゃありません。欲しいアプリがあるけど、それがどうもないようだから、作らざるを得ないかなって思っています。
そのアプリとは、今復習している和声。実施した課題を確認するための、コンパクトなキーボードが欲しいなんて思っていたんです。なかなか希望にそうようなのがなくてですね、だったらそれをiPad用のアプリケーションで実現できないかななんて思ったんです。とりあえず、横置きでキーボードを二分割にするなどしたら、必要な音域はカバーできないかな。どうせなら、実施に対して禁則のチェックなどしてくれると答えあわせが楽になって自習しやすくなるな、などなど、夢は広がるばかりですが、それを実現できるかはちょっとわかりません。
でも、そういうチャレンジができるかも知れないって思えるところも魅力的です。日本での展開はどうなるのかな。価格はどれくらいだろう。それら情報が出てくるの、期待しながら待ちたく思います。
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