先日到着したApogee Duet、オーディオインターフェイスでありますが、これを私はLaCieのハードディスク経由で繋いで、ああデイジーチェーンでも使えるんだと安心したのでありました。しかし、安心してばかりもいられませんでした。iMacに関しては、Duetをハードディスクの下に繋げるのは得策とはいえない。そう思わせる出来事があったのですね。
なにがあったのかというと、Duet、これには主電源のスイッチがついていないから、電源切りたいときは、FireWireケーブルを抜くしかないのです。で、それがちょいとまずい。ケーブルを抜くことで、ハードディスクの電圧だかなんだかが変動するんでしょうか。そのタイミングで、ハードディスクがアンマウントされることがあったのです。
これは、もしかしたらLaCie d2 Quadraの電源を、コンピータに連動させるよう設定してるためかも知れません。一瞬の電圧の変化に、コンピュータの電源が切れたと錯覚して、ハードディスクが電源切れた状態に移行する。いや、わかりませんけど。これを確認するには、電源連動をオフにして、ハードディスクの動作中見計らってDuetを抜くとかしないといけないわけで、正直、こんな危なそうなことやってまで試したいだなんて思いません。
ハードディスクの検証をしたら、問題がなくて安心しました。で、Duetはといいますと、ちょうどあまっていたFireWire 400のポートに接続することにしました。
Apogee Duetは、MacBook Proで使うために買ったのですが、ポートの数の関係上、ハードディスクの下に繋げることとなるのですが、こちらでは起動中に抜き差しすることはないでしょうから、上記のような問題は出ないでしょう。でも、もしハードディスクから供給される電源が不安定だとか、あるいは転送速度の問題から録音が不安定だとか、そういうことがあったら、ハードディスクをUSBで繋ぐとかしないといけなくなるんでしょうね。なんか、USB使うのはいやだなあ。なんで、FireWire 800と400をふたつとか、あるいはeSATAを用意しておいてくれるとか、そういう仕様になってないのだろう。ちょっと不満に思っています。
< 86%だった キーボード順調に動作中 >