寝ても覚めてもキーボード待ちの日々。ですが、こうした時間も明日には終わるかと思われます。運送業者の輸送状況の確認ページにおいて、配達業者への荷物引渡し完了
との表示がなされて、そうなのですね、アメリカ東部時間で4月4日の午後に集荷された荷は、中一日をおいて、4月6日の夜には日本の配送業者に渡っているというのですから、おそろしい速さであるといってもいいかと思います。配送業者に引き渡されたのはおそらく関空にてでありましょう。だから、きっと明日には届くはずです。余裕を持って届くのではないかと思います。
私は長くノートPCユーザーを続けてきて、ノートPCというのは、持ち運びすることを前提にしていますから、本体にポインティングデバイスが搭載されているのが普通で、昨今のコンピュータではトラックパッドが一般的ですね。ちょうど、パームレストの中央、スペースバーの手前くらいにトラックパッドがありまして、私はこの位置にポインティングデバイスがあるのは結構便利だと思っていて、だからこいつがないと困るのですが、でも便利ばかりではありません。
私は、トラックパッドのために、左手親指を痛めているのです。
なぜそんな変なことになるのかといいますと、それはひとえに私のホームポジションがおかしいからなのですが、実は私のホームポジションは左手のカバーする範囲が大きいのです。普通なら右手人差し指が担当するHキーを私は左手人差し指で打ち、左手人差し指の範疇であるはずのTやYは左手中指で打っているのです。
この奇妙な癖は、私がキーボードを打ちはじめた当初に、ホームポジションという概念をもたなかったために生じているのですが、これでも結構早く打てるものですから、とりあえずは不都合がないのですね。もしかしたら、ちゃんとしたポジションで打つようになればより速くなるのかも知れませんが、でもこれから矯正するのも難しいものですから、どうもこのままになりそうな気がします。実は、一度ただそうとはしたのですが、挫折したのです。
さて、左手のカバーする範囲が広いということはどういうことかといいますと、普通ならタイピング時に手の触れるはずのないトラックパッドに左手が触れてしまうということなのですよ。トラックパッドに手が触れるということはどういうことかというと、ポインタがふらふらと揺れてしまうということです。で、これはまずいと私はどうして対処したのかというと、左手親指をのけ反り気味に打つという方法で対処しているのですね。
いや、これがまずいのですよ。本当なら伸ばされてリラックスしているはずの親指に力が入っているわけだから、打てば打つほど親指の付け根の腱を酷使して、すごく痛い。たまのこととかではなく、毎日のことですから蓄積された疲労も結構なもので、だから私はここにトラックパッドのない外付けキーボードがくれば、こうした親指の痛みから解消されるのではないかという期待を持っているのです。
でも、一番いいのは、やっぱりちゃんとしたホームポジションを身に付けることであろうかと思います。でも、もう十年以上もこの変則ポジションでやってきたものですから、この変更がままなりません。Das Keyboardでもってうまく矯正ができれば嬉しいのですが、多分そううまくはいかないでしょう。