霧立ち込める中、輸送機からのダイビングで始まるミッション。さすがに、スタート初っぱなから落ちてエリアオーバーという、みっともない真似はしなかったものの、途中にある断崖。見事に落ちてしまった。リミッターカットしながら進むのもなんか反則めいている。対策を練ろう。
ブースターをEBT-GR4300に換装。低消費とくれば谷越えに持ってこいと思ったのは大間違い。低出力のため、距離が伸びず落下。結局は、オーバードブーストをからめて、一気に渡る作戦に出た。
侵攻の際には、馬鹿正直に基地内を通るのではなく、いきなり山岳上部にブーストで上がってしまう。こうすれば、敵はヘリだけなので、弾数の節約にもつながる。
性能の高いレーダーを装備しているおかげで、ターゲットの発見は楽勝。ACを相手にするのも、どうせいずれ壊してしまう爆撃機のそばだもんで、気にせずカラサワとミサイルを撃ち込めて楽勝だった。
とはいえ、甚大なダメージをくって結局赤字。うまくはいかない。うまくはいかないねえ。
先ほどのミッションと同じロケーション。気になっていた土台が、レーダーの土台とわかって妙になっとくした。
しかし、このミッションの難度は高かった。時間制限があることと敵の体当たり神風戦闘機が洒落にならない。しかも、谷越えは先程と同じ二回。リミッターカットは、システムエラー中に敵にいいようにやられること必至なので、なんとかしてオーバーヒートしないぎりぎりで越える必要がある。
最初はいちいち相手にしていた神風戦闘機も、面倒になって無視することに。ただ、こいつらをかわせなければ話にならないので、足の速い機体。フロート脚装備の"SeaHawk"で出ることとした。
始めはエネルギー系兵器で出ていたものの、谷越えを終えた後のエネルギーチャージ中が、まったくの無防備。攻撃しすぎると、ブーストもできなくなるため、結局は実弾系兵器に換装。左手の月光をのぞき、対レーダー用の小型ロケットZWR-S/60(二発で沈黙)、神風戦闘機対策のマシンガンEWG-MGA2で固めた。
しかし、これでも勝てない。エネルギー不足を補うため、ジェネレーターをHOY-BV2500に換装。しかし、これでも谷越えは厳しい。ということで、試みに脚をZLR-MOC200/FGに換装すれば、なんとかオーバーヒートせずに谷越えできるようになった。
これからが正念場。こうなれば後は、スピードだけが勝負。神風戦闘機に追いつかれる前に最初のレーダー四基を破壊。すぐさまオーバードブーストで谷越えする。一気に越えた後は、ブーストを使わなくても行ける左側から侵攻。移動時は、レーダーのポイントに気を配り、敵が近づいたら振り向いてバックしながらのマシンガン乱射。これの繰り返しだ。
しかし、どれほど戦いに出たことだろう。ようやくミッションを片づけたときには、疲れ果ててぐうの音も出なかった。けれど、結構な黒字が出て、ああよかった、結構楽しかったと思うのだから、人間金には弱いということか。
ACが相手ということで、緊張しながらの出撃。途中MTは無視してかまわないとはいうものの、リフトで降下中に絡まれたら、相手にしないわけにもいかん。というか、弾をけちってブレードでなんとかしようとしたせいで、敵ACにまみえたときには、すでにAPが二千台にまで落ち込んでいて、ミッション失敗かと覚悟さえしたのだった。
しかし、ACの攻撃がしょぼかった。何がどうしたのか、ブレードで切りかかってくる敵AC。こっちもブレードで応戦。はっきりいって、こっちは月光装備だ。負けるはずがない。
あっさりと斬ってのけて、ミッションクリア。よくわからんミッションだった。
真っ暗で自分がどこにいるのかもよくわからん。しかも敵も真っ暗ななかからやって来る。となれば、レーダーで確認し、長距離攻撃可能なスナイパーライフルで攻めるのが、基本となるだろう。
移動しないということは脚はいらないということ。つまり"Crawler"で充分。ロングレンジでの迎撃用に、ZWC-LQ/2552とZWF-S/NIGHTを装備した。敵機の撃ちだしてくるミサイルは、アンチミサイルでたたき落とす。これも、エネルギー系で固め、費用をけちってみよう。
ミッション開始とともにエクステンションを機動。ロングレンジのレーザー砲で、見つけ次第撃墜していく。したら、あっという間に終了。ちょっとね、もうちょっと手ごたえがあってもいいんじゃない?
電源がカットされてリフトが使えなくなっているため、縦穴を自力で昇れときた。上昇性能の低い機体だと最深部までいけない可能性があるとかいっていたが、そんなことは気にせず"HighwayStar"で出た。
とまあ、ミッションが始まってみて驚く。楽勝だろうと高を括っていたのに、足場にぎりぎり届かない。ブーストゲージを使いきってしまうちょうどのところに足場があるのだ。まいった、ミッション放棄しようかと思うが、よく考えればジャンプファンクションというものがあったっけ。軽くジャンプして、その後ブーストで上昇していけば、なんとか足場までたどりつけるという寸法だ。
ジャンプ前に、壁に張り付いている敵機を全撃墜してやって、その後上昇。その繰り返し。なんといっても、敵はカラサワ一発で沈黙だ。ミッションとしては楽勝だ。
今回の頂き物はエムロード社の軽量二脚。積載量を増加したとはいっているが、この程度では全然話にならない。それに今回はジオ社のみで機体をアッセンブルしているので残念ながら使わない装備、になってしまいました。残念。
続く