『カルドセプトDS』が発売されて、もちろん私も買いました。『カルドセプト』はサーガを飛ばしたので、DS版はセカンド エキスパンション以来、久しぶりの新作となりました。しかし、ゲームは『カルドセプト エキスパンション』の更なる改訂版、完全新作ではありません。とはいえ、昔懐かしい人たち、猿や神様も交じってますけど、と再会して、ああ懐かしいなあ。万感胸に迫るものがありますね。
さて、プレイしてみて、さすがに慣れたゲームですからCPU戦で後れを取るなんてことはありません。なんてったって、PS版では初期ブッククリアも成し遂げたんだもの、といいたいところですが、CPUは全体的に強くなっていませんか? PS版では使ってこなかった移動侵略をするのは当然として、全体に戦略が練られているというか、行き当たりばったり感が少ないというか。いやどうだろう? なにぶん『エキスパンション』は昔過ぎるので、細かいことは忘れてしまいました。しかし、移動侵略しないCPU相手にしていた私たちは、楽な導入であったのだなと思います。実際、移動侵略駆使して土地を奪ってくるゼネス、コーテツに苦しんでいる人は少なくないようです。
私は、伝統的にグルベル戦、ビスティームを苦手とするのですが、今回はうまく立ち回って、勝ち抜けることができまして、よかった、苦手意識が払拭されていい感じです。と思っていたら、次のギルマンでのこと、最初のターンで移動スペルを使うと、後々の土地取りで苦労するからと思って、普通にダイスを振ったら、出た目が7というのはいったいなんの巡り合わせですか。いきなり転送円を踏んで、しかも全然抜け出せなくて、ずいぶん遅れたと思ったら、ゼネスが独走状態に。そこをなんとか追いかけて、ぎりぎり規定魔力に達したんだけど、城までの競り合いで後れを取り、というかまた転送円にはまったんだけど、負けた。ああ、もう、悔しいなあ。魔力はこっちの方が多かったのに、とはいっても仕方がない。それが勝負なのだから。
でも二度足止めを食うようなことはなく、今度は大差をつけてギルマンを抜けて、後はまた明日。後二戦でストーリークリアだけど、今日はこれまでにしておきたいと思います。というか、もう疲れた。
あ、そうそう。対人戦もやってみたけど、アイコンチャットとか、そんな余裕はない。アイコンを選ぶ間が合ったら、相手のカードを凝視するわけで、だからあれを使いこなせる日はこないのではないか、そんな予感さえしています。