カルドセプト、世間では王女杯がにぎやかでしたが、ちょっと気後れしているうちに終わってしまいました。プレイもちょっととどこおっていて、いやね、やっぱりあのレベルアップステージ、しんどいんですよ。気合いいれないとプレイできない。ええ、ちょっと気合いいれました、というか、実は気合いいれる余裕がなかったので、ゴリガンをいじめてました。
この時点でコンプリートしていたのは水属性だけでした。で、次にコンプリートするのは風かな、そう思っていたんですが、見ればどれもあと1枚というところまでに拮抗していて、意外! かくして水の次にコンプリートしたのは地属性でした。
最後のカードはオドラデクでした。ああ、実はこれ、使ったこと一度もない。スペルによるHP/MHPの変更不可という特殊なクリーチャー。MHPもSTも20と低いのだけど、援護があるからしっかり守れる。といいたいけれど、実際MHPが20程度だと、援護があっても守れないことが多くて、私は水属性ではブラッドプリンを愛用してるんですが、素のMHP20で撒いた場合、スペルで焼かれなくとも、結構守り切れないことが多いんですよ。地属性だと援護持ちが多いから、高HPのクリーチャーを多めに持っておくという選択もあるのかも知れませんが、常にそれが手札にあるとは限らない。まあ、それをいいだすと、どんなアイテムだって一緒なんですが、けれど、ああ20じゃなくて30だったら守れてた、そういう局面は意外と多いという印象があるんですね。
ブラッドプリンは、高HP高STのクリーチャーを食わせながらの侵略で土地に配備するのが理想です。ベヒーモスなど食わせれば、90/90で攻め、その後、MHP90のクリーチャーとして、しっかり守ってくれるようになる。けれどオドラデクではそうはいかない。いわゆる焼きブック、カタストロフィやテンペストを使いたい、あるいは警戒する場合には積極的に選ぶ意味もありそうですが、ちょっと自分には使いにくいなあ。そんな印象もあって、どうにも縁のないクリーチャーでありました。