カルドセプト エキスパンション プラス

対第三回アベッチ杯用ブック「江戸の華」

 第三回アベッチ杯は、敵の土地に踏み込んだ際、クリーチャーが召喚可能なら必ず呼び出さねばならないという、戦闘指向の特殊ルール下で戦われる。その意図を汲み、ブックも戦闘指向になるように組み上げた。

 それが、この「江戸の華」である。


対第三回アベッチ杯用ブック「江戸の華」

クリーチャー

無属性
地属性
風属性

アイテム

スペル


ブック解説

 江戸っ子は宵越しの銭を持たない。

 このブックのコンセプトはまさにそれであり、つまり土地を守る気はまったくない。とにかく戦うことしか考えていないことは明らかで、攻めの中核を担うのも、アンバーモス、バルダンダース、スペクターの伸るか反るかの大博奕トリオ。あわよくばランドトランスを使って泡銭に替えるつもりでいる。

 勝てない敵には、レイス、ダイナマイト、ライフジェムの死なばもろともで打ちかかり、守りはバルダンダースの変身と、スペクターのランダムに期待するという、ある意味身も蓋もないブックだ。

 ルールに従い踏み込んでくる弱小クリーチャーを期待して、一応シルバープロウを入れたところが、江戸っ子になり切れないところだろうか。その上、弱小クリーチャーの代表ともいえるゴブリンを送り込むため、チェンジリングも装備。

 これ以上も以下もなく、まったく持って駄目なブックである。


本ブック、実戦での模様

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公開日:2001.03.27
最終更新日:2001.09.02
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