転送円を駆使し、城から離れたルートへ跳び、砦を巡ることを余儀なくされる、運の要素の強く感じられるマップが、この「転送×転送!」だ。しかし、ブックの構成次第で運の介在する要素を極力減らすことが出来るのが、このカルドセプトというゲーム。
敵を知り己を知らば百戦危からず。カルドセプトではマップを知ることが戦いに勝つための、第一歩となる。ならば、このマップに最適なブックを構築することが、当座求められる最初の仕事であろう。
第一回である今回は、このマップの概略を示すこととしたい。
初期魔力 |
300G |
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基本ボーナス |
300G |
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目標魔力 |
基本値:5000G |
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一位報酬 | 5枚 | |
ダイス目 | 1-6 | |
地価 | 城周辺:80G その他:100G |
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エリア数 | 1 | |
土地の数 |
無:8 |
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特殊地形 |
砦:4 (2) |
店の商品 |
店a
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店b
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煩雑さを避けるため、各周回ごとに転送円を示す記号を変えたのだが、それがより以上に煩雑さを生み出してしまったのは、面目のないところである。 城のある周回部の転送円は英小文字a-eで示し、西側周回部は数字1-4、東側周回部は平仮名い-に、北側周回部はギリシャアルファベットα,βで示した。 転送円による転送先は、矢印の先に記号で記している。すなわち「a→1」は転送円「a」を起点として、西側周回部の転送円「1」に転送される。 |