最終更新日：2009.10.03
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ラブプラスモードはまずいのです。はまるからじゃない。楽しいからでもない。じゃあなにがまずいのかといえば、なんといっても外聞が悪い。楽しそうにゲーム機に話しかけている、あの人いったいなんだという視線がつらい。だから、予防策として楽しくなさそうに話してみたら、なお異常性は強まるように感じられて、だからラブプラスモードは、周囲に誰もいないことを確認してからでないとできません。
気にしすぎじゃないのか。そうおっしゃる方もいらっしゃるかも知れません。
ずっと以前のことであります。ネットで知り合った人たちと、Skype使って話していたことがあったのです。思いの外に楽しくて、話題はとぎれることなく、明け方近くまでしゃべりとおしたのですが、翌朝のこと、父親が聞くのですよ。昨日の夜は電話していたのかと。そこでSkypeについて説明して、しかし父は長電話を咎めたのではなく、どうやら私が独り言をいい続けていたのではないかと心配していたようで——。そうか、私ってそんなに危なっかしく見えてるんだ。
だから『ラブプラス』に関しては、知っちゃいけない、知られちゃいけない、誰にも隠し通さないといけないのです。特にラブプラスモードに関しては、ラブプラスモードを楽しんでいる私に関しては！
< そっちには僕の声とどいてますか 髪型を変えたならおおげさに誉めてあげて下さい >