Lの季節2

現実界攻略中、バッドエンドをひとつ見てみた

 まだ見ぬ香野 由香エンド (5)を見るべく、楢山遥に接近中。その選択が正しいのかどうかは知らない。さて、だんだん新情報が出なくなってつまんないな、なんていっていた『Lの季節2』であるけれど、それは意図的に未開拓ルートを避けていたからに他ならず、新たな可能性を追求してみたら面白さが戻ってきた。かくして、攻略なのかただの未読潰しなのか、わからんながらのプレイ状況、今日もいってみよう。

進捗状況

幻想界
澪泉 双葉エンド (1)、純耶 佳奈エンド (1), (2)クリア
現実界
香野 由香エンド (2), (3), (4), (6)クリア

バッドエンドは唐突に

 といっても、全然進んでないんだが。昨日いっていた、楢山遥に接触するだけでは駄目、好意的に振る舞うだけでも駄目、じゃあ積極的に関わっていくしかないじゃんか、というわけで、共通ルートの楢山遥の分岐を読んでいる。そうしたら、楢山遥のかわいいことったらないね、特にあの杏仁豆腐イベント、というのはどうでもいいとして、今まで避けていたルートを通ったことで、コンプリートされるブロックが増えていくのは本当にありがたい限りだ。香野由香ルートに関しては、ルート途中にあるエンドふたつと、エンド (5)の分岐、そして図書館の未読を潰したら完全コンプリート。一番難しいのは、図書館の未読テキストかも知れないなんて思っていて、あればっかりは最初っから、思いつく可能性を片っ端から辿っていくしかないんだろうな。

 楢山遥分岐を読んでいて、ここでもやっぱり未読が出てしまうのは仕方がないんだろうな。例えば星原さんの悪い噂について聞かれた時、天羽先輩が云々と河瀬が答えるのだけれど、これはおそらく初期の分岐が影響している。図書館で星原さんに七角ペンダントを見付けられた後の分岐、天羽さんに会うと星原さんの噂の件でいきなり怒られる。おそらくはあれを避ける必要があるのだろう。って、えらい大変だぞ、この未読潰すのは。スキップするからいいけど、スキップしても面倒くさいなあ。

 こんな具合に、様々な可能性を探りながら未読ブロックを進んでいって、そして楢山遥は禁断の上岡進に接触だ! いやあ、前作プレイヤーだと、これはやばい流れだって思うんだろうけど、なにしろ楢山さんは上岡のことよく知らないし、それにトリスメギストスのことも知らないし、なのにいきなり大ボスにチャレンジするんだものなあ。で、その直前のシーン、天羽さんに七角ペンダントを見せるところ、ペンダントは楢山さんに預けていたのに帰ってきている、まあ呪いのせいだからいいんだけど、その取り出すというテキストが二回出たり、またその合間に表示されたテキスト、ひとつのセンテンス内にやはりが二度出てくるのはちょっと、など、いいんだけど、気になった。でもいいや、どーんっといっとけ。

 楢山さんが異変に気付いた時、選択肢が表示されるわけだが、こういう時に2Dマップは便利だな。ここでバッドエンドに分岐することはとうからわかっている。で、場所は新聞部。目の前には上岡進。完璧じゃん。こりゃ、トリスメギストスが出てきてバッドの流れだと思ったらまさしくそのようになって、よし、ここはいっちょ、楢山さんに死んでもらおうか。プロSEのお手並み拝見と放っておいたら、思ったとおりにバッドエンドに分岐した。これがバッドエンド (1)。こうして少しずつルートを潰し、未読を潰していけばいいや、今回のプレイはそうしたつまみ食い的なものとなろうこと確実だ。

 未見といえば、香野由香のイベントグラフィック、ひとつオープンになっていないものがある。位置からして、途中エンド、つまり香野 由香エンド (1)なんだろうが、はたしてそれはどこにあるのだろう。今回の楢山遥チャレンジでたどり着けるのか、たどり着けたらならよいけれど、もし無理なら、どうやって辿ったものか。ずるをするなら、メモリーカードを抜いた状態で現実界を最初からプレイ、きっと初回プレイでは香野 由香エンド (1)にしかたどり着かないだろうから、この時の分岐の模様を覚えておく。けれど、これやると、多分負けた気になるんだろうな。でも、分岐条件やなにかを考えると、幻想界より現実界のほうがずっと難しそうで、ということは、幻想界からプレイした私は失敗したってことか? いや、失敗ってことはあるまい。それはそれで楽しんでいるのだから。

 といった具合に、未読をつぶしながらの作業色が強いプレイをしている。これが一段落ついたら、幻想界に戻って、澪泉双葉のエンドを目指し、その次は現実界、楢山遥エンドを目指すことになるだろう。後は、サブヒロインの攻略だけど、まあこれはおまけって感じになるのかな? ともかく、楽しみに置いておこうと思う。


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公開日:2008.09.01
最終更新日:2008.09.01
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