世界樹の迷宮

ギルド登録人数について

 『世界樹の迷宮』はギルドに冒険者を十五名まで登録することができます。一パーティ五人編成だから、つまりは三パーティ分のメンバーを登録しておけるということです。で、問題はこの人数が多いか少ないか。私は、十五名という人数は少ないと思います。それも圧倒的に少ない。少なすぎるといっていい人数であると思っています。

だって職業は九種もある

 おそらくは戦術の選択が重要となってくるだろう『世界樹の迷宮』を遊ぼうというとき、まず考えなければならないのはパーティの編成であろうかと思います。九種の職業から誰を加えるかで悩み、またパーティメンバーが決まったとしても、どのようなスキルを習得させるかで迷う。同じ職業であっても、複数種の武器を選択して装備させられる職業においては、覚えていくスキルはおのずと違っていくだろうし、そうなればまったく異なるキャラクターができあがることが単純に予想されます。ソードマンを例にとれば、斧を装備させれば単体攻撃に特化したキャラクターになるだろうし、剣を装備させたとしたら複数の敵にも対処できる幅広い戦いのできるキャラクターに育つことでしょう。となれば、ソードマンは二人必要だな。おっと、ダークハンターも鞭を持たせるか剣を持たせるかで大きく違いそうだ。こんな具合に、各職業ごとに性質を違えた二種類くらいのキャラクターを作りたくなってくるのが『世界樹の迷宮』のシステムであろうかと思います。

 最初にいいましたとおり職業は九種。それを単純に二倍すると十八。三人あぶれますね。ああ、困ったわ。

最初は二十人だった

 『世界樹の迷宮』のBlogを読むと、当初、登録できる冒険者の数は二十名であったことがわかります。ですがセーブデータの都合で十五名に減ったとのことで、まあ容量でしょうね。この話きいたときに、DSのセーブデータがゲームカートリッジにではなく、SDであるとかmini SDであるとか、そういう外部媒体に保存される仕様であったらよかったのになあなんて思ったのですが、そうしたら容量を切り詰める必要はへるでしょうし、保存媒体を取り換えることでセカンドギルドを作ることもできる。スタンダードなパーティで遊び、また非常に特殊な編成で遊びと、いろいろ試してみることができたらきっと面白いだろうと思うのです。

 だから、ちょっと十五人は少ないなあ。なにかの職業をひとりにしなければならない。となれば、果たしてどの職業を減らすといいのでしょうか。ここで私は迷うんですよね。できたら十全に楽しみたいところが、あれもこれもは許されない。そうした制限のもとで、選択しなければならないというのです。

でも、制限があるから面白い

 でも、制限があるから面白いともいえるのではないかと思います。あれもこれもできないから、絞らないといけない。この絞るというところで、プレイヤー個々人の考え方の違いや個性が現れてくるのだろうと思うからです。

 ここで私の選んだのは多様性でした。多様なキャラクターを用意したい。いろんな個性を使ってみたい。だから武器によりスキルに違いの出てくるソードマンとダークハンターは優先的に枠が割り当てられます。パーティにひとりは欲しいメディックも優先、覚えなければならないスキルの多いアルケミストも優先。となれば残りのレンジャー、パラディン、バード、ブシドー、カースメーカーから外される職業が出てきそうです。

 現在の時点で、ほぼ私の考えは決まっていますが、ですがまだ本決まりでないというのも事実。だから、私はまず第二パーティを編成し、その彼らの様子を見たうえで第三パーティを編成することでしょう。そして、第二パーティはもう職業編成が決まっているのです。

 となればおのずともう答は出ているようなもので……。けれど、それはくつがえる可能性もあります。というわけで、今の時点ではまだ秘密です。


世界樹の迷宮について :Index 「世界樹の迷宮」足跡を刻みつつ前進

公開日:2007.02.06
最終更新日:2007.02.06
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